2023年08月31日
江戸川区・葛西エリア
葛西エリアは「東京メトロ葛西駅」「西葛西駅」「葛西臨海公園駅」の3駅が利用でき、環状七号線をはじめとする主要幹線道路が多く接続しています。 また、エリア内の道路は住宅地内も含めて広々としている傾向にあります。 ファミリー層も多く暮らしており、親子で楽しめる施設も充実しているのが特徴です。 例えば、各種スポーツ教室を開催しているスポーツセンターや複数の図書館、大小さまざまな規模の病院・医院などがあります。また、子どもから大人まで思いきり体を動かして遊べる公園も充実しています。
23区内に位置しながら、葛西エリアには河川敷や渚、河川もあり、豊かな自然が残されています。 街中では年間を通してムクドリをはじめとする50種類以上の野鳥が見られます。沿岸では冬季にスズガモの群れが見られ、2018年には葛西臨海公園が東京都内で初めて「ラムサール条約湿地」として登録されました。 エリアの中には緑や水を身近に感じる親水緑道が設置されており、親水公園もたくさんあります。 江戸川区の発表では、20代から40代の人口が多く、人口・世帯数も増加傾向にあります。 また、江戸川区では保育サービスや相談窓口、妊娠から育児のサポートなどの子育て支援が充実しています。区も子育てしやすい街を目指すとして、積極的に広報しています。
葛西エリア内にある葛西臨海公園駅から東京駅までは約15分、東京メトロ東西線の葛西駅から大手町駅までは約20分です。 葛西臨海公園駅から京葉線を利用する場合は、東京駅へ乗り換えなしで向かえます。葛西駅から東京メトロを利用する場合は、大手町駅、飯田橋駅、高田馬場駅まで1本でアクセスできます。東京駅や新宿駅、池袋駅へ向かう際も乗り換え1回でアクセスでき、通勤・通学にも便利です。 また、武蔵野線を利用すれば西船橋駅や新松戸駅、南浦和駅まで1本で、京葉線では木更津駅や勝浦駅まで1本で向かえます。東西線では西船橋駅まで1本です。 葛西エリアは都心へのアクセスのよさだけでなく、千葉や埼玉方面へのアクセスのよさも魅力です。
ダイヤと花の大観覧車が目印の葛西臨海公園は、東京湾に面した緑や水と触れ合える公園です。公園内は芝生広場ゾーン、鳥類園ゾーンなど5つのゾーンに分けられており、水遊びができる人口渚や未就学児が遊具で遊べる広場も設けられています。 水族園では、600種類以上の海の生き物が観察できます。中でもクロマグロの回遊を目の前で観察できるアクアシアターや、国内最大級のペンギン展示場が見どころです。ペンギン展示場では数種類のペンギンが飼育されていて、陸上と水中それぞれでどのような動きをするのか確認できます。
東西線の高架下を活用してつくられた地下鉄博物館で、お子さまと一緒に地下鉄に関するさまざまなことを学べます。日本で地下鉄が開通してからの歴史や、地下鉄のつくり方、地下鉄のしくみなど、興味深い資料が展示されています。 また、電車運転シミュレーターで本物と同じ運転台が操作できたり、メトロパノラマでは東京の地下を電車が走る様子を見ることができます。授乳室やベビーカーの無料貸出し、無料コインロッカーなど、小さなお子さま連れでも利用しやすい設備が整っています。 学校が長期休暇の期間に開催されるイベントもあります。
江戸川区自然動物園は、江戸川区民のために設立され、えどがわ環境財団が運営している動物園です。自然動物園では複数の鳥類やレッサーパンダ、フンボルトペンギン、プレーリードッグなど、さまざまな動物を飼育しています。 動物の様子を眺めて観察するだけでなく、ウサギやモルモットに触れることもできます。飼育体験をはじめ、動物や動物園に関するイベントが開催されることもあります。区内小学校の生活か授業と連携する取り組みもスタートしました。 限定発売のフォトブックや缶バッジ、キーホルダーなど、オリジナルグッズも販売されています。
葛西エリアは都心にアクセスしやすい位置にありながら、自然環境も残るエリアです。また、子育て支援が充実していたり、お子さまと一緒に楽しめる施設があったりと、ファミリー層からも人気があります。そんな葛西エリアでの暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。
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記事編集者:立石秀彦 ライター:きよきよ ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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