本駒込エリアの住みやすさは？駅の利便性や子育てについてもご紹介

本駒込エリアは落ち着いた雰囲気がありつつ利便性も高い

文京区の本駒込エリアは都心に近い一方で、東洋文化ミュージアムなどの文化施設のほか自然に触れられるスポットも多く、静かで落ち着いた雰囲気があります。エリア内には六義園をはじめとしたフォトジェニックなスポットが点在し、休日の散策も楽しめるでしょう。 また、本駒込駅から白山駅に向かう途中にはスーパーなどが並ぶ商店街があり、普段の買い物や飲食に困ることも少ないといえます。落ち着いた雰囲気と都会の利便性をあわせもつ本駒込エリアは、子育て世帯にもおすすめです。

本駒込の吉祥寺の山門

本駒込エリアには寺や荘園などが多い

江戸時代に諸藩の武家屋敷や下屋敷があった本駒込エリアには、今も寺や荘園が多く残っており、住宅街とあわせて落ち着いた街並みが特徴的です。 たとえば、武蔵野市吉祥寺とゆかりのある諏訪山吉祥寺は、関東における曹洞宗の宗門随一の「旃檀林（せんだんりん）」が置かれ、多くの学僧が学んでいたといわれています。 本駒込エリアは散策するだけでも、街がもつ長い歴史に触れられます。また荘園や寺は緑が多く、落ち着いた自然のなかで生活・子育てをしたいと考える方には適した街といえるでしょう。

本駒込駅には東京メトロ南北線が乗り入れる

本駒込駅には、目黒駅から赤羽岩淵駅を結ぶ東京メトロ南北線が乗り入れています。東京ドームシティがある後楽園駅をはじめ、商店街やオフィスが多い麻布十番駅、六本木一丁目駅などにも乗り換えなしでアクセスできます。 永田町駅や四ツ谷駅、飯田橋駅といったビジネス街にも1本で移動できるほか、東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ銀座線・東京メトロ有楽町線・都営大江戸線など、さまざまな路線に接続しており、1回の乗り換えで多くの主要駅にアクセスできるのも本駒込駅の特徴です。 また、足をのばせば都営三田線の白山駅も利用できます。落ち着いた雰囲気を重視する、働き盛りの子育て世帯にはおすすめのエリアです。

六義園の紅葉

桜や紅葉を楽しめる六義園

本駒込エリアの六義園は昭和13年開園の日本庭園です。小石川後楽園と並んで「江戸の二大庭園」に数えられています。 春に薄紅色の花を咲かせるしだれ桜や、中の島を有する大泉水の池畔のひとつである出汐湊、秋には紅葉した美しいモミジに囲まれるつつじ茶屋など、一年を通して自然や季節の花が楽しめる庭園です。 しだれ桜や紅葉をライトアップするイベントが開催されているほか、12月上旬には雪吊りも見られるなど、四季の移り変わりを肌で感じられます。

六義公園

運動場がある六義公園

六義公園は六義園の敷地内に隣接する公園です。すべり台やブランコなどの遊具があり、小さなお子さまの遊び場にもおすすめです。 園内にはお手洗いやベンチも備わっているほか、周りを木々に囲まれているので落ち着いた雰囲気で気持ちよく遊べるでしょう。 また、野球やサッカーができるグラウンドも併設されています。曜日が限られていますが運動場の一般開放もしており、キャッチボールやサッカーなど、ボール遊びを楽しめます。そのほか運動会や少年野球にも利用できる貴重な公園のひとつです。

※画像はあくまでイメージです

図書館利用ができる東洋文庫ミュージアム

六義公園のすぐそばに、国宝や重要文化財などを含む約100万冊を収蔵している、東洋文庫ミュージアムがあります。東洋学専門の図書館・研究所で、ミュージアムではイベントや期間限定の展示などが随時開催されています。 建築物としても美しく、約24,000冊が収蔵されている「モリソン書庫」は目玉のスポットです。ほかにも回顧の路や知恵の小径、ムセイオンの泉など敷地内にはさまざまな見どころがあります。 またカフェやレストラン、ミュージアムショップも併設されているので、休日にお子さまと一緒に図書館利用をしながら、一日中穏やかに過ごすような使い方もできるでしょう。

本駒込エリアは住みやすくファミリーにおすすめ

本駒込エリアは都心に近いエリアでありながら、落ち着いた雰囲気をもつ住みやすい街です。自然に触れたり遊んだりできる施設が多く、ビジネス街へもアクセスしやすいため、ファミリー世帯にもおすすめです。 本駒込エリアでの暮らしに興味がある方は、エリアの情報を随時確認できるフォローエリアへ追加してみてはいかがでしょうか。ほかのエリアも気になる方は、簡単な質問に答えるだけでおすすめのエリアが見つかるライフスタイル診断もお試しいただけます。

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記事編集者：浜根冬馬 ライター：渡辺 恵司 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。