2024年07月14日
世田谷区・喜多見エリア
喜多見エリアは世田谷区の西端にあり、狛江市や川崎市と接しています。エリア内に小田急線の喜多見駅があるほか、国道246号や東名高速道路の東京ICが近く、交通の便のよさが特徴のひとつです。 また、多くの公園や野川沿いの緑道、多摩川沿いの緑地などがあり、自然に触れる機会が多いエリアでもあります。多摩川ではカワセミなどの野鳥にも出会うことができます。 世田谷区のデータによると、喜多見エリアの人口は約2万人と決して少なくありませんが、人口密度は区内でも低く、ゆったりとした環境であることも喜多見エリアの住みやすさといえます。
喜多見地区は、駅前を除くとあまり高層の建物が建てられない区域が多いのが特徴で、背の高いビルなどは少なく、一戸建てが立ち並ぶゆったりした環境です。 家々が立ち並ぶ中に畑や貸し農園も点在し、のどかな雰囲気も感じられます。 駅前にスーパーや大型の家具店などがあるため、買い物の際にはこの辺りに来る機会が多いかもしれません。仕事帰りのお買い物も便利です。 周辺のエリアには有名な公園がいくつかありますが、喜多見地区内にも区民の憩いの場として親しまれている公園があります。 また、野川沿いの土手が整備されていて、四季折々の光景を楽しめるスポットになっています。緑の中を散歩したりジョギングしたり、という楽しみも喜多見ならではです。
喜多見エリア地区内にある駅は小田急線の喜多見駅です。 東京メトロ千代田線に乗り入れているため、都心へのアクセスは良好です。 各駅停車で27分、途中で急行に乗り換えると20分ほどで新宿駅に出られます。東京駅、渋谷駅、池袋駅方面に向かう際は、新宿駅や下北沢駅で乗り換えるのが便利です。そこから総武・中央緩行線や京王井の頭線、山手線を利用すれば目的地に到着します。 代々木上原駅で東京メトロ千代田線に乗り換えると、大手町駅や赤坂駅へもアクセス可能です。また、小田原方面へは快速急行を利用すると約1時間20分で到着できます。 南北に長い喜多見エリアですが、小田急バスを利用することで駅へのアクセスも良好です。
世田谷区立喜多見農業公園は農業体験ができるスポットで、今も農地や屋敷林が残る喜多見エリアらしさを感じさせてくれる施設です。 野菜畑を自由に見学でき、季節ごとに収穫を体験できるイベントが開催されます。普段スーパーで買っている野菜がどのように栽培されているのかを観察できるため、食育に興味・関心がある方々におすすめのスポットです。 令和元年に公園の敷地が拡張され、ひまわりなど花の迷路も作られる「陣屋のはたけ」が整備されました。園内にはパーゴラや縁台が設置されており、そこから農作物の様子を眺められます。
住宅街のイメージがある世田谷区ですが、喜多見地区には自然豊かな施設がいくつもあります。 野川の土手沿いには718mの緑道があり、歩行者や自転車が行き交います。 東京23区内にあるとは思えない自然豊かな場所で、カワセミなどの野鳥を観察することもできます。 喜多見駅付近から野川緑道を北へ進むと、きたみふれあい広場が見えてきます。 小田急線の車両基地の上に作られていて見晴らしがよく、晴れた日には富士山が見えることもあります。ちびっこ広場やトンボ池など、お子さまが楽しめる場所が多くあります。 お弁当を持って行って、ピクニックを楽しむこともできます。
「次大夫堀公園の民家園」は、野川にかかる喜多見大橋の近くにあります。 入場料は無料で、常設展示と企画展示を楽しめる歴史を体感できるスポットとして親しまれています。 テーマは「生きている古民家」で、江戸から明治初期に存在した農村の暮らしがリアルに再現されています。 恒例の年中行事として春の茶会や七夕祭りなどが開催され、伝統的な風俗を今に伝える役割を果たしています。 囲炉裏の火を毎日欠かすことなく焚いているなど、工夫を凝らした展示が魅力で、子供も大人も楽しめる施設です。
喜多見地区は成城や二子玉川に隣接しており、都会の中にありながら緑と水に恵まれた地域です。 環境のよさに加えて交通の便もよく、代々木駅、新宿駅、大手町駅などへのアクセスの良さも喜多見エリアの住みやすさに繋がっています。 そんな喜多見エリアが気になった人は、下記リンクから喜多見エリアの様々な情報を確認してみましょう。 KAUnSELL(カウンセル)では、SNSのようにエリアをフォローして最新の情報を受け取ったり、ライフスタイル診断であなたにピッタリのエリアに出会うことができます。 是非一度お試しください。
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記事編集者:立石秀彦 ライター:池田愛 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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