2024年09月13日
豊島区・駒込エリア
駒込は東京都豊島区北東部にあるエリアです。 都心の近くに位置しながらも、住宅街が閑静で街並みの中に自然が多く、桜の品種のひとつ「ソメイヨシノ」の発祥の地とされている公園があります。春には美しい桜並木を楽しめるだけではなく、街のいたるところに桜モチーフがあしらわれており、駒込エリアが桜のふるさとであることを一年中感じることができます。 エリア内にある駒込駅は、池袋駅や東京駅などの主要ターミナル駅に移動しやすく、通勤や買い物がとても便利な点も駒込エリアの住みやすさに繋がっています。
駒込駅周辺をはじめ、エリア内にはスーパーやドラッグストアなど日常の買い物に役立つ店舗や、各クリニックが揃っています。ファミレスやファーストフードなどの家族で利用しやすい飲食店や仕事終わりに立ち寄れる居酒屋もあり、各種グルメも楽しめます。 駒込エリアには駒込銀座商店街(通称:さつき通り商店街)と、染井銀座商店街、アザレア通り商店街の3つの商店街があります。どの商店街も昔ながらの個人経営の店やチェーン店が並び、下町風情が感じられるどこか懐かしい佇まいです。 7月に「夏詣」を行う妙義神社がある点も、駒込エリアの特徴です。勝負の神様ともいわれる妙義神社では、「勝守り」を求めて参拝する人も多く見られます。
エリア内にある駒込駅は、山手線および東京メトロ南北線の2つの路線を利用することができます。 駒込駅からは山手線で池袋駅、上野駅、東京駅などに乗り換えなしで移動が可能です。東京メトロ南北線は埼玉高速鉄道への乗り入れも行っているため、埼玉方面へのアクセスも簡単になっており、埼玉スタジアムの最寄り駅である浦和美園駅まで乗り換えなしで移動できます。 山手線の隣駅である巣鴨駅は、駒込駅から徒歩圏内です。
JR山手線駒込駅東口を出て、左側に伸びている商店街が駒込銀座商店街・通称さつき通り商店街です。 全長約160mの駒込銀座商店街には多くの店舗が並んでおり、個人経営の店やチェーン店などが混在した通りになっています。レトロな喫茶店や中華料理屋などの飲食店、衣料品店、クリニック、美容室など、さまざまな店が軒を連ねており、地元の人でにぎわう商店街です。 さつきの花が咲く5月には「さつきまつり」などのイベントが、商店街主催で実施されることもあるほか、年2回の大売り出しも人気です。
約1,300年の歴史を持つとされる豊島区内最古と言われる神社が、駒込3丁目にある妙義神社です。 妙義神社にはヤマトタケルノミコトが、同じ境内にある太田道灌霊社には江戸城を築城した太田道灌が祀られており、福と力を授かる「勝守」やお神札、御朱印などを拝受することができます。 初詣から半年経った7月には、残る半年の平穏を願う「夏詣」が行われているのも特徴です。夏詣の期間には特別な夏詣御朱印が頒布されています。また、妙義神社の象徴とされている双龍にちなみ、十二支の辰に由来する「辰の日」には限定の御守りや御朱印が頒布され、お参りする人でにぎわいを見せます。
駒込6丁目にある染井よしの桜の里公園は、2,700㎡ほどの大きさの緑あふれる公園です。国内で最もポピュラーな桜の品種「ソメイヨシノ」の発祥地とされています。 江戸時代末期から明治時代にかけて、現在の駒込に位置する染井村の植木職人が、野生種のエドヒガンザクラとオオシマザグラの品種を改良して生み出したものがソメイヨシノと伝えられているのです。 公園の隣には苗床があり、栽培した接木苗を区内や全国に送り出して、染井生まれのソメイヨシノとしての発信を行う予定とされています。 園内には子どもが遊びやすい遊具のほか芝生が広がっており、丁寧に整備された落ち着いた空間になっています。
閑静で買い物・外食などに便利な街が気になる方には、駒込エリアがおすすめです。春に満開の桜を楽しめる自然が多い街並みや、勝負の神様と呼ばれている神社があり、主要駅へのアクセスが良好で交通の便が良い点も駒込エリアの住みやすさを形成しています。駒込エリアに魅力を感じた方は、さらに詳しく調べてみてはいかがでしょうか。
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記事編集者:清水圭介 ライター:石津良美 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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