2023年08月31日
品川区・八潮エリア
八潮エリアは大井ふ頭を中心に広がる東京湾に面した街です。昭和初期に東京湾の一部を埋め立てる工事を行い、昭和50年代には計画的な造成によって大規模団地の八潮パークタウンが完成しました。 団地内には学校や区役所出張所、医療施設、高齢者福祉施設などの公共施設が設置され、より良い住環境の整備が盛んに進められています。 また、お台場の「船の科学館」があるのも八潮エリアです。大井ふ頭は東京湾における国際物流の一大拠点として機能し、東海道新幹線などの車両基地もあります。
八潮エリアではいっそう住みやすい街として魅力を伸ばすために、行政を中心に積極的な街づくりが実施されています。 緑豊かな環境と水辺の潤いを感じられる街を目指し、公園や緑道の整備などを通じて身近に憩いの場を創出。また運河周辺のライトアップといった、親水性を高める水辺空間の整備と利用促進などに取り組んでいます。 さらに防犯カメラの配置や自転車・歩行者用通路の整備、建物・歩道の段差解消などを通じたバリアフリー化により、安全な街づくりを推進しています。地域住民によるお子さまやご高齢者の見守り・防災イベントを通じた防災力の強化、お子さまの成長に応じた遊び場・居場所の整備、学校などの施設開放を通じたスポーツ活動・交流の促進なども盛んに行われています。
八潮エリアの中核駅は、勝島2丁目にある大井競馬場前駅です。東京モノレール羽田線が乗り入れ、国内線を中心に空路が充実した羽田空港、そして全国の鉄道の中心的役割を担う東京駅へのアクセスが良好です。 羽田空港第1ターミナルまでは約16分、羽田空港第2ターミナルまでは約18分でアクセスでき、羽田空港から全国各地や海外への移動もスムーズです。東京駅までは浜松町でJR京浜東北線や山手線などに乗り換えれば約20分でアクセスでき、都内各地への通勤・通学やお出かけにも役立つでしょう。 大井競馬場駅周辺はしながわ区民公園、大井ふ頭中央海浜公園などの施設も点在し、散策に適した環境が整備されています。
大井ふ頭中央海浜公園には、都内有数のスポーツ公園として運動施設が充実した「スポーツの森」と、水辺で釣りなどを楽しめる「なぎさの森」があります。 スポーツの森には陸上競技場や6面の野球場、テニスコートなどが整備され、各種スポーツでの利用が可能です、ほかにもお花見を楽しめるさくら広場や、犬をのびのび遊ばせられるしおさいドッグランなどもあります。 スポーツの森の向かいに位置するなぎさの森は京浜運河のそばにあり、釣りも楽しめるゾーンです。森や干潟があり野鳥も多く、野鳥観察小屋や観察壁などが整備され、バードウォッチングにも適した環境といえます。
東八潮緑道公園は船の科学館に隣接した公園です。散策路のそばの海辺には、日本初の南極観測船として知られる「宗谷」が停泊しています。園内に設置されたベンチは、散策後の休憩に適しています。 東京国際クルーズターミナルに接続しており、対岸のコンテナターミナルに停泊する大型コンテナ船や、入港するクルーズ船などを間近で眺められるのもポイントです。またガントリークレーンや青海北ふ頭公園、潮風公園、青海南ふ頭公園などの景色を楽しめます。夜になると湾岸エリアのきれいな夜景を眺められるのも魅力です。
しながわ区民公園は、勝島運河を埋め立てて造成された区立公園です。四季折々の自然を楽しめるスポットとして広く区民に親しまれ、特に休日は多くの家族連れでにぎわいます。園内には約200本の松の並木が整備されているほか、約100本の梅、約400本の桜が植えられ、春にはたくさんの人々がお花見に訪れます。 園内は桜の広場、スポーツの広場、遊びの広場、潮の広場などのゾーンに分かれており、約6,500平方メートルの人工湖で海水が引き込まれた「勝海の海」やデイキャンプ場、少年野球場、テニスコート、プールといった運動施設などがあり、さまざまな活動を楽しめるでしょう。
海に面する八潮エリアは、自然を身近に感じながら暮らせる街です。生活施設が充実し、都心部や空港への交通アクセスも良好です。公園やスポーツ施設といった遊び場も多く、さまざまな魅力を備えたエリアといえます。 八潮エリアに興味がある方は、エリアの情報を随時確認できるフォローエリアに追加してみてはいかがでしょうか。ほかのエリアも気になっている場合は、簡単な質問に答えるだけでおすすめのエリアが見つかるライフスタイル診断もお試しいただけます。
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記事編集者:浜根冬馬 ライター:kaeruwriter ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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