2024年10月16日
江東区・亀戸エリア
亀戸駅周辺には、アトレ亀戸やカメイドクロックといった大規模な商業施設が立地しています。その意味では都会的な商業地ですが、お出かけスポットで紹介する亀戸中央公園をはじめ、大小の公園もあります。 駅から少し歩くと一戸建て住宅が立ち並ぶ住宅街があり、亀戸天神など歴史的なスポットのまわりに分譲マンションも立地しています。 利便性が高く、暮らしやすく、様々な魅力が混在する亀戸エリアをご案内します。
亀戸は、江東区の中でもファミリー層が多い地域です。江東区の「令和5年人口統計」によると、江東区の30代の割合は14.3%ですが、亀戸は15.4%となっています。また、40代も江東区全体よりも亀戸の方が多く、そこからも子育て世帯の多さがうかがえます。 江東区独自の子育て支援策も利用でき、利用者の自宅で1対1の保育を行ってくれる居宅訪問型保育事業や、乳幼児といっしょに泊まりがけで育児指導が受けられる、宿泊型産後ケアなどを実施しています。 また、3つの児童館に加えて、江東区唯一の青少年交流プラザがあるなど、子育て支援施設が充実しているエリアでもあります。子供家庭支援センターでは、買物や美容院に行く時間など、理由を問わずに一時保育を引き受けてくれる「リフレッシュひととき保育」も実施しています。子育てについての相談も同センターで受け付けてもらえます。 また、NPO法人が運営する無料学習教室があり、子どもたちの学習をサポートしてくれます。小学校も複数あり、亀戸エリアは子育てに不安の少ないエリアといえます。
亀戸エリアには、総武本線および東武鉄道の亀戸駅があります。 総武本線を利用すると、新宿駅や秋葉原駅、千葉駅まで一本でアクセスできます。また秋葉原駅を経由すれば横浜方面へのお出かけも便利なため、亀戸エリアの住みやすさに繋がっています。 一方、東武鉄道では浅草駅や押上駅、東武動物公園駅へアクセスできます。また、曳舟駅に出れば東武伊勢崎線も使えるため、群馬方面へ足を伸ばすことができます。
亀戸駅前には、アトレ亀戸、カメイドクロックといったショッピングモールがあり、多くの人出で賑わっています。 JR亀戸駅北口を出たところにあるアトレ亀戸には、ファッション、コスメ、雑貨など、さまざまな専門店100以上がテナントとなっています。 カフェなどの飲食店もあり、買い物の途中で食事や休憩もできます。またベビーカーの貸し出しをしているので、お子様連れでもお買い物が楽しめます。 カメイドクロックはJRの東口近くにあります。昭和に栄えた時計産業の想いを繋ぎ、新たな時を刻む生活拠点にしたいという気持ちで命名されました。カメイドクロックには関東初出店となる店舗が多く、地域に人の流れを呼び込むことに一役買っています。 また飲食店と同じフロアにお子様が遊べるキッズパークを設けたり、親子で遊びながら学べるワークショップを開催したりしています。休日の際に一度お出かけしてみてはいかがでしょうか。
東武鉄道亀戸水神駅の近くにあった日立製作所の工場跡地に作られたのが、亀戸中央公園です。秋から冬に咲くサザンカの名所として知られており、10品種以上のサザンカを鑑賞できます。 春や夏は芝生広場が気持ちよく、お子様と遊ぶのにもぴったりの環境です。都会にあるとは思えない緑豊かな光景にいやされ、のんびりとした時間を過ごすことができます。 公園内の人工池には、夏になると水がはられてお子様が遊べるじゃぶじゃぶ池になるほか、遊具も多数あります。散歩やジョギングコースやテニスコートもあり、大人も楽しめる公園です。
亀戸梅屋敷は、下町文化を発信しつつお土産の販売やイベントを開催する施設です。お土産としては地元、江東区名産の伝統工芸品「江戸切子」が販売されており、ぐいのみから花瓶までが揃っています。週に2回ほど寄席の興行があり、三遊亭圓楽一門の落語家が登壇します。三遊亭とん楽や三遊亭圓橘、三遊亭兼好など真打ちの噺も楽しめます。 建物のモチーフは、浮世絵師の歌川広重が描いた江戸時代の呉服商の別荘です。当時、梅が有名で将軍も見に来たほどの名所だったようです。
亀戸エリアの住みやすさは、駅前に複数のショッピングモールがあり、新宿駅まで直通でアクセスできるため、生活環境が整っている点にあります。江東区の中でも比較的ファミリー層が多く、子育てしやすいエリアでもあります。様々な魅力が詰まった、この街での暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。
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記事編集者:立石秀彦 ライター:藤原裕一 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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