錦糸町エリアは利便性が高く、スポーツや音楽などさまざまな魅力がそろう街

江戸初期に干拓され、戦後復興にも貢献した街

錦糸町エリアは、江戸初期の明暦年間以降に堅川や横川などの掘削事業で出た土の埋め立てにより、市街地が形作られた街です。 明治中期になると繊維関係を中心とした軽工業が発展し、ものづくりの街として23区内でも工場数が多いエリアとなり、印刷・金属・繊維・革など多様な業種が集約していきます。 その後、戦後復興を経て、現在の近代的な都市に生まれ変わりました。 墨田区では現在、錦糸町駅周辺を広域総合拠点と位置づけています。また、錦糸公園付近を文化・スポーツ拠点に位置づけており、より魅力ある街へと発展することも期待されています。

春の錦糸公園

ショッピングも自然観察も身近。バランスのいい環境が魅力

錦糸町エリアは、ショッピングを楽しめる商業施設や、公園など自然が楽しめる場所も豊富にある、バランスのいい環境が魅力です。 駅周辺のアルカキット錦糸町や錦糸町PARCOなどの大型商業施設に加えて、下町人情キラキラ橘商店街や鳩の街通り商店街にある、身近な商店も利用できます。 また、錦糸町エリアには本格的なスポーツが楽しめる墨田区総合体育館や、ウォーキングができる公園、自然と親しむことができる公園などもあり、外遊びや身体を動かす機会も確保できます。 墨田区ではさまざまな施設や制度で子育てを応援しており、出生児数や児童数も増加傾向にあります。また、墨田区の待機児童数は大幅に減少しており、子育てしやすい環境が整いつつあります。

総武本線で東京駅まで約10分。新宿駅までおよそ20分圏内です。

総武本線、東京メトロ半蔵門線の錦糸町駅がエリア内にあります。複数の路線を利用できるため、通勤や遠方へのお出かけにも便利です。 総武本線利用の場合、秋葉原駅まで約10分、新宿駅まで約20分、池袋駅まで約30分でアクセスできます。総武線快速を利用すると、東京駅まで約10分、品川駅まで約20分です。 東京メトロ半蔵門線は渋谷方面へのアクセスが便利で、渋谷駅まで約30分でアクセスできます。 電車だけでなくバス利用も可能で、都営バスを利用すると錦糸町駅～東陽町駅間をおよそ20分で移動できます。

錦糸公園の噴水

体を動かすなら墨田区総合体育館もある錦糸公園

錦糸公園は、墨田区内有数の公園として多くの区民に利用されており、ちびっ子広場など子どもが遊べるエリアや野球場、テニスコートも備えています。面積約5.6万㎡の園内からは、スカイツリーを望むことができます。 公園内には墨田区総合体育館もあり、アーチェリー、バスケットボール、バドミントン、空手、剣道、柔道、体操、ダンスなどさまざまなスポーツに対応しています。 体育館ではスポーツ教室も開講しており、子ども向けのコースを含め、スイミング、体操、ダンス、バスケットボール、フットサル、バレエ、空手、カンフー、ゴルフなど多彩なスポーツを楽しめます。

たばこと塩の博物館

渋谷から移転！見どころが多いたばこと塩の博物館

長年渋谷にあったたばこと塩の博物館が2015年に錦糸町へ移転しました。たばこと塩の博物館は旧専売公社が設立した施設で、たばこの歴史や文化、生命の糧とされてきた塩の歴史や製法について展示・紹介をしています。 たばこと塩に関する資料の収集、調査・研究を行い、その歴史と文化を広く紹介しているだけでなく、幅広いテーマを取り上げて多彩な特別展を開催しています。見どころが多く、子どもも大人も楽しめる博物館です。

※画像はあくまでイメージです

音楽都市らしい、音楽を鑑賞するための専用施設トリフォニーホール

錦糸町エリアが立地する墨田区は「音楽都市構想」を発表しています。そこで、多目的ホールではなく音楽専用ホールとして作られたのがすみだトリフォニーホールです。 本格的な音響施設を備えた大ホールはアコースティック音楽を聴くために適した設計となっており、高い評価を得ています。小ホールの音響も評価が高いため、大小さまざまな編成の楽曲が楽しめます。 また、クラシックだけでなく、オペラや学生の定期演奏会など、幅広い活動の場としても利用されています。練習室も完備されており、個人としての利用も可能です。

都内各所にアクセスしやすく多彩な魅力を持つ錦糸町エリア

錦糸町エリアからは都内主要エリアへのアクセスがよく、通勤通学が便利です。また、公園が多く住みやすい環境も備わっています。 加えてスポーツ施設もあり、クラシック音楽を楽しめるホールが身近な錦糸町エリアを、フォローされてみてはいかがでしょうか？

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記事編集者：立石秀彦 ライター：高橋真理 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。