松尾芭蕉の庵もあった歴史あるエリア。今も住む人が増えている清白河エリアの住みやすさを紹介

2024年07月18日

江東区・清澄白河エリア

清澄白河駅前

清澄白河エリアは歴史に彩られ、松尾芭蕉も庵を結んだ土地

清澄白河エリアには、清澄、白河、常磐、高橋、新大橋、森下、平野、三好が含まれます。 清澄は、江戸時代初期に干拓された歴史のある埋め立て地です。その後、1695年(元禄8年)に清住町という名前になり、1932年(昭和7年)に清澄町になりました。 白川や森下も江戸前期から多くの人が住んでいた歴史があり、常磐は松尾芭蕉の庵があった場所としても有名です。 明治期以降は、江東区全体で産業が盛んになり、清澄白河エリアにも工場が増えました。しかし、現在は工場と入れ替わる形でマンションが増えており、清澄白河エリアの住みやすさがさらに向上しています。

清澄白河の街並み

清澄白河の街並み

暮らしやすくおしゃれな下町へと進化

江東区は、商業と住宅が併存しているのが特徴です。都心に近くて暮らしやすい街づくりを目指し、商店街の活性化をはかり、森下駅周辺に利便性の高い商業機能を誘導しています。 清澄白河エリアは森下駅周辺を中心にマンション集積度が高く、人口増加に伴ってマンションが増えているエリアです。江東区の資料によると、2023年の人口は2018年に比べると2,000人以上増加しています。 江東区は今後、清澄白河エリアの他に門前仲町や住吉、木場、東陽を含む深川地区について、商業と住宅が一体となった都心近接型の拠点として開発していく予定としています。 子育てについても、江東区では環境向上に取り組んでおり、2022年度に待機児童ゼロを達成しています。

3つの地下鉄路線が利用でき、都心各エリアへのアクセスが便利

清澄白河エリアは、東京メトロ半蔵門線と、都営地下鉄大江戸線・新宿線という3つの地下鉄路線が利用でき、利便性が高いエリアです。 東京メトロ半蔵門線と都営地下鉄大江戸線の清澄白河駅がエリア内にあり、新宿駅まで約30分、渋谷駅まで約25分で到着します。 東京駅へは、半蔵門線を利用して大手町駅で下車すれば乗り換えなしでアプローチできます。この場合、乗車時間は約10分です。 都営新宿線と都営大江戸線の森下駅もエリア内にあります。乗り換えなしで新宿駅まで約15分でアプローチでき、乗り換えが1回必要ですが、東京駅へは約20分、渋谷駅へは約25分で到着します。

東京都現代美術館

東京都現代美術館

日本有数の作品に出会える東京都現代美術館

江東区三好にある東京都現代美術館は、旧東京府美術館の収蔵作品約3,000点を受け継ぎ、1995年に開館しました。絵画・彫刻をはじめ、ファッション・建築・デザインなど、幅広い分野の現代美術を所蔵しています。 現在は約5,600点の作品を収蔵し、現代美術の流れが展望できる展示に定評があります。ここでしかできない企画展が多く、大規模な国際展などは高い評価を得ています。 アートと触れ合いながら食事できるレストランや、絵本やお子さま向けの現代美術に関する図書が無料で見られる「こどもとしょしつ」などもあり、ファミリーで利用するのもおすすめです。

深川江戸資料館

深川江戸資料館

深川江戸資料館で180年前にタイムスリップ

江戸時代に関する資料を展示する深川江戸資料館は、吹き抜けの大空間に江戸時代末(天保年間)の深川佐賀町の町並みが実物大で再現されています。 建物それぞれに、住む人の家族構成・年齢・職業などを細かく設定して再現されており、リアリティーのある展示となっています。外から見るだけではなく、お店や長屋の中に入って生活道具を手に取ることもできます。 深川江戸資料館がある深川資料館通り商店街は、約800mの長さの商店街で、およそ100店の店が立ち並んでいます。個性的な店が多く下町っぽさを感じられるため、資料館の帰りに立ち寄るのもおすすめです。

清澄庭園

清澄庭園

数多くの野鳥に出会える下町のオアシス清澄庭園

清澄白河駅から徒歩3分ほどの場所にある清澄庭園は、緑豊かな下町のオアシスとして多くの人に親しまれています。江戸時代は大名屋敷でしたが、1891(明治24)年に三菱の創始者である岩崎彌太郎氏が社員の慰安や貴賓を招待する「深川親睦園」として開園しました。 清澄庭園は池の周りを歩きながら景観を楽しめる回遊式林泉庭園です。泉水、磯渡り、名跡など見どころが多い庭園ですが、お子さま連れならバードウオッチングを楽しむのも良いでしょう。カルガモ・ヒヨドリ・アオサギ・ツバメ・メジロなどの野鳥を見ることができます。

江東区が「都心に近い暮らしの拠点」と位置づける街

清住白河エリアの住みやすさのポイントは、商業地と住宅地が併存しているほか、都心から近い点にあります。近年では、マンションも増加し、子育て環境の向上にも取り組んでいます。魅力的な観光スポットも多いので、都会に住みながら芸術や自然にも触れていたいという方は、清澄白河エリアでの暮らしを検討されてみてはいかがでしょうか。

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記事編集者:立石秀彦 ライター:cyan ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。

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