2024年09月05日
足立区・竹の塚エリア
竹の塚エリアは足立区の中央北部に位置しています。スーパーやドラッグストア、商店街などが充実しており、日々のお買い物が便利な点も竹の塚エリアの住みやすさの特徴です。飲食店はチェーン店、個人店共に充実しており、多様なジャンルの食事を楽しむことができます。 エリア北部の毛長川や緑に囲まれた寺院など、自然を感じられるスポットも多いです。伊興4丁目には、14の寺院が集まる「伊興寺町」があり、豊かな自然とさまざまな寺院を見物しながらお散歩もできます。また、竹の塚エリアは保育園や幼稚園が充実しているのも特徴の1つです。令和2年には待機児童0人を達成するなど、子育て環境の整備に力を入れています。
竹の塚エリアでは、足立区の都市計画事業に基づき、竹ノ塚駅を中心としたまちづくりの推進に力を入れています。2022年には、エリアの代表的な課題の1つであった交通を妨げる踏切が解消されました。2024年には、鉄道高架下事業が完了する見込みです。高架下の空間を利用した商業施設の整備が進められ、延べ床面積約3,300平米のアーケード商店街の建設が予定されています。 また、2023年に地域住民が主役となるまちづくりを目指す「まちづくりラボ・プロジェクト」が始動しました。まちづくり活動を行う拠点施設「ミントポ」がオープンし、通常はカフェとして営業しながら、定期的にワークショップやイベントの開催が予定されています。この他にも、緑が充実した居住環境や、防災性の向上を目指す都市計画道路の整備が予定されており、竹の塚エリアの住みやすさの向上が、さらに期待できるでしょう。
竹ノ塚駅は東武伊勢崎線が乗り入れています。北千住駅や銀座駅、六本木駅へ電車一本でアクセス可能です。また、北千住駅、もしくは西新井駅で乗り換えると浅草駅方面へも移動できます。 北千住駅へは約12分、銀座駅へは約40分、六本木駅へは約50分の所要時間でアクセスすることができ、それぞれ乗り換え無しで移動することができます。新宿駅までは約50分、渋谷駅へは約60分、浅草駅へは約35分、東京駅へは約40分と、乗り換え1回でのアクセスが可能です。
竹ノ塚駅東口のバスターミナルの東側に広がる商店街です。飲食店や美容院、医院などさまざまなジャンルの店舗が軒を連ねており、人情味あふれる下町の雰囲気が魅力です。昭和63年にカリンの木を植えて商店街のイメージアップを図ったことをきっかけに、「カリンロード商店街」という名称になりました。 足立区から 「足立区歩行喫煙防止及びまちをきれいにする条例」 に関する禁煙特定区域に指定されており、美化推進にも力を入れています。例年は夏にカリンロード夏祭り、秋にカリン収穫祭というイベントが開催され、屋台の出店や抽選会でにぎわいを見せています。
伊興地域学習センターは、竹ノ塚駅北口から徒歩約20分の場所に位置しています。東武バスを利用すれば、西新井消防署前から徒歩約3分で到着します。緑に包まれた落ち着いた環境にある施設で、学習室、レクリエーションホールのほか、体育館や伊興図書館も併設しています。 運動場やテニスコートの貸出も行っており、地域の文化・学習の活動拠点として、公式の大会やイベントにも活用されています。また、センターの1階にはフリースペースがあり、自主学習をするにも気軽に利用することができます。
竹ノ塚第六公園は、竹ノ塚駅から徒歩約5分の場所に位置する公園です。公園は主に3つのエリアに分かれており、子供が遊べるブランコや砂場などの定番の遊具がそろう公園部分のほか、広々とした野球グラウンド、テニスコートがあります。 野球グラウンドはフェンスで囲まれており、週末には少年野球の試合も開催されています。また、テニスコートは3面あり、予約をすれば有料で使用可能です。コート内のプレイヤーズルームには更衣室やシャワールームもあり、テニスを楽しんだ後に汗を流すことができます。
竹の塚エリアは、自然あふれる公園や買い物に便利な商業施設が揃う、暮らしやすいエリアです。竹ノ塚駅を中心とした開発事業やまちづくりにも力をいれており、今後の発展も期待できます。竹ノ塚エリアに魅力を感じていただけた方は、住まいの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
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記事編集者:せらい けんた ライター:島村 光 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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