目黒区の街づくりモデル地区を含む八雲エリアの住みやすさをご紹介

八雲エリアは昭和初期に宅地化された目黒区内でも環境のいい住宅街

八雲エリアが宅地化されたのは昭和初期のことですが、現在に至るまで、低層の建物を中心とする落ち着いた住宅街として発展しています。 また、目黒区では昭和59年には八雲4丁目を街づくりのモデル地区に選定しました。よりよい住環境を維持するための基準が設けられ、八雲4丁目には現在も戸建て住宅が整然と並んでいます。

目黒区の住宅街

目黒区も力を入れて取り組み今後も期待されるエリア

八雲エリアは、整然とした街づくりの指標となる道路率が約20％と高く、計画的に開発されてきたことがわかります。 自由通り沿いについては、通常の都市計画よりさらに詳しく街づくりを行う地区計画が定められていることから、目黒区が今後もエリアの整備を進めていく可能性が高いため、八雲エリアの住みやすさの向上にも期待できます。 エリア内にはスーパーやドラッグストアが複数あり、医院も多く、インフルエンザが流行する時期には八雲休日診療所が開所します。近隣には総合病院の国立病院機構東京医療センターもあります。 目黒区の子育て支援も利用できます。中学修了までのお子さまを扶養する方に支給される児童手当制度などの他に、目黒区独自の「出産・子育て応援事業（ゆりかご・めぐろ）」も利用できます。ゆりかご・めぐろは、出産応援ギフトなど６万円分の電子クーポン等が支給される制度です。

東急東横線都立大学駅が利用でき、南北方向へは東急バスも便利

八雲エリアから最も近いのは、東急東横線都立大学駅です。 都立大学駅から渋谷駅までは5駅で、所要時間は約10分です。都立大学駅から東京駅までは乗り換えが2回あり、約40分で到着します。新宿駅までは乗り換え１～２回で約30分です。 東急東横線は東京メトロ日比谷線および東京メトロ副都心線と相互に乗り入れています。 また、東急バスが利用可能で、田園都市線の桜新町駅、大井町線の緑が丘駅、池上線の池が谷大塚駅などにアプローチできます。

めぐろ区民キャンパス

都立大学跡地にできた、めぐろ区民キャンパス

東京都立大学跡地には、複合施設のめぐろ区民キャンパスがあり、八雲中央図書館や八雲体育館も併設されています。八雲中央図書館は区内に8か所ある図書館を統括する中央図書館で、およそ40万冊の書籍を所蔵しています。体育館にはトレーニング室もあり、午前9時から午後10時まで利用可能です。 めぐろ区民キャンパスの周辺はめぐろ区民キャンパス公園として整備されており、芝生広場や渓流があります。 敷地内には良質な芸術文化との出会いを目的とした、めぐろパーシモンホールも設けられています。オーケストラ、タンゴ、津軽三味線、バレエなど、幅広いジャンルの芸術文化に親しむことができます。

駒沢オリンピック公園

1964年の東京オリンピックの舞台となった駒沢オリンピック公園

八雲エリアにある駒沢オリンピック公園は、1964年に東京オリンピックの会場として使用されました。サッカー、レスリング、バレーボールなどの競技が行われ、現在では公園として一般公開されています。また、競技場や体育館などの体育施設は、その後もユニバーシアード東京大会をはじめとする国際大会で使用されました。 公園の外周を回るようにジョギングコースやサイクリングコースが設けられており、自然を感じながらスポーツを楽しめます。ドッグランも整備されており、愛犬と訪れる人の姿も多く見られることから、八雲エリアの住みやすさが感じられます。

※画像はあくまでイメージです

楽しく交通ルールを学べる衾町公園・衾町公園児童施設

目黒区立第十中学校の南側に、衾町公園があります。面積約6,694㎡の大きな公園で、滑り台などの遊具も設置されています。 また、衾町公園に併設されている児童交通公園では、交通ルールを学ぶことができます。中学生以下なら自転車や三輪車を借りられ、信号、踏み切り、横断歩道などが配置されたコースを実際に走行できます。 衾町公園は、目黒区が取り組んでいる自転車シェアリング事業のサイクルポートでもあります。他のサイクルポートで自転車を借りて訪れたり、衾町公園から自転車で他の場所へ移動することができます。

目黒区も「良好な環境を維持する住宅地」と評価する八雲

八雲エリアの住環境は、目黒区も「良好な環境」と評価しています。複合施設のめぐろ区民キャンパスや駒沢オリンピック公園も利用可能です。 また東急東横線都立大学駅からは、渋谷駅まで約10分でアクセスできます。 利便性が高く、環境のすぐれた住宅街をお探しの方は、八雲エリアをフォローされてみてはいかがでしょうか。

『あなたにピッタリの街に出会えるライフスタイル診断をやってみる』

『八雲エリアに関する詳細情報を見てみる』

記事編集者：立石秀彦 ライター：瀬藤美季 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。