バランスのいい街づくりが行われる南台エリアの住みやすさをご紹介

古くから人が住んでいた環境のいいエリア

南台エリアは、中野区の南端に位置するエリアです。新宿区の笹塚や幡ヶ谷と隣接しており、エリア東端から新宿駅まで約３kmです。 昔から人が住んでいた環境のいいエリアで、現在も南台いちょう公園、南台公園といった自然を感じられるスポットがあり、ファミリー世帯にもおすすめできます。 南台小学校では旧校舎の解体と校舎の新築が進められ、2024年4月より新校舎に移転しました。

南台図書館

人口も増えバランスのいい街づくりが行われています

南台エリアを含む中野区南部では人口が増加していますが、令和５年現在、南台にも約２万人の方々が暮らしています。中野区では、いちょう公園などを整備してオープンスペースを確保したり、生活道路を広げるなど、よりバランスのいい街づくりを行っています。 エリア内を東西方向に走る方南通りには、南中野区民活動センターや南台図書館、学校などの公共施設が集まっています。 また、エリア内にはライフやサミットストアなどのスーパー、セブンイレブン・ファミリーマートなどのコンビニエンスストアが点在しています。方南町駅周辺に衣料品店などが入っているスーパーもあり、帰宅途中のお買い物なども便利な点が南台エリアの住みやすさを形成しています。 子育て世帯に役立つ支援策も多く、中野区独自の施策としては、保育所等から呼び出しを受けるなどの緊急時に送迎を依頼できるファミリー・サポート事業や、12月30日まで保育園で一時預かりをしてもらえる年末保育なども用意されています。

東京メトロ丸ノ内線方南町駅利用で新宿まで約20分

南台エリアでは、エリア近くにある方南町駅を利用できます。方南町駅は東京メトロ丸ノ内線分岐線の終着駅になっているため、通勤通学時に座れる確率が高いのもメリットです。 東京メトロ丸ノ内線は池袋駅から荻窪駅までを結ぶ本線と、中野坂上駅から方南町駅までを結ぶ分岐線で構成される路線です。 池袋方面は新宿駅、霞ヶ関駅、東京駅、池袋駅へ、荻窪方面は南阿佐ヶ谷駅、荻窪駅などに乗り換えなしで移動できます。 主要駅への所要時間は、東京駅まで約35分、新宿駅まで約20分、渋谷駅まで約30分（乗り換えあり）です。

南台いちょう公園

サッカーコートもある南台いちょう公園

南台いちょう公園は、草地広場ゾーンと運動広場ゾーンを備えた公園で、運動広場ゾーンだけでも約2800平米の広さがあります。また、園内にはケヤキ、イチョウ、サクラなどの木々が植えられており、四季折々の植物を観賞できます。 整備された人工芝が広がる運動広場ではサッカー、フットサル、ゲートボールなどのスポーツを楽しめます。 南台いちょう公園は広域避難場所に指定されており、災害用マンホールトイレや防災井戸といった防災施設が設置されています。災害に備え、公園の場所と自宅からのルートを確認しておくと安心です。

多田神社

11世紀に創建され源満仲をまつる多田神社

多田神社は、源頼光や頼信の父であり、源氏の祖として知られる源満仲をまつる神社です。 満仲のひ孫にあたる義家が1092年に大宮八幡宮を参詣して神鏡を献じ、満仲の祠を建てたことが多田神社の始まりとされています。 毎月15日に月次祭が行われているほか、歳旦祭や節分祭など、季節に合わせた祭りも開催されています。例えば2月の初午祭では、地域住民が祈願をこめたのぼりを奉納するのが習わしで、祭典の後には甘酒などが振舞われます。

※画像はあくまでイメージです

じゃぶじゃぶ池で涼しく遊べる南台公園

南台5丁目にある南台公園は、約3714平方メートルの面積を有する公園です。園内には複合遊具や自由広場があり、自由広場ではボール遊びもできます。 夏季には深さ約30センチのじゃぶじゃぶ池が設置され、思い切り水遊びを楽しむことができます。小さなお子さまに人気が高く、区外からわざわざ遊びに来る方もいるほどです。じゃぶじゃぶ池は毎日清掃し、池の水も交換しているそうです。

バランスのいい街づくりが魅力の南台エリア

南台エリアには公共施設やスーパーなどの暮らしに役立つ施設が揃っています。エリア近くにある方南町駅からは東京メトロ丸ノ内線を利用でき、主要駅へのアクセスも良好である点が南台エリアの住みやすさに繋がっています。 東京メトロ丸ノ内線の沿線で公園や公共施設も利用しやすい、南台エリアをフォローされてみてはいかがでしょうか。

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記事編集者：立石秀彦 ライター：goto31 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。