2023年08月31日
練馬区・上石神井エリア
上石神井エリアは、練馬区の南西部に位置しています。戸建てと低層マンションが中心の落ち着いた街並みをしているのが特徴です。 商店街やスーパーなど、お買い物に便利な商業施設が充実していて、生活に必要なものが揃いやすい点が魅力です。一方、石神井公園や武蔵関公園などのほか、複数の神社もあり、自然を感じられるエリアでもあります。 そのほか、練馬区は農地面積が広い点が魅力です。上石神井エリアにも農産物の直売所が多く、地元の食材を楽しむことができます。有料で借りられる区民農園もあり、野菜などを自分で育てることも可能です。農園にある共用農具庫には、クワやスコップ、バケツなどの農具が揃っており、自由に利用することができます。
上石神井駅の周辺に広がる商店街には、多くの飲食店や小売店が立ち並び、生活に必要なものが揃いやすい点が魅力です。 また、上石神井エリアでは「上石神井駅周辺地区まちづくり構想」が計画されています。計画のひとつにあげられるのが、西武新宿線の連続立体交差化計画です。踏切の除去や市街地の一体化を図ることが目的とされています。また、商店街のデザイン性の統一を図る構想などもあり、今後の発展が期待できるエリアです。 エリア西部には、武蔵関駅があります。スーパーや飲食店、学習塾などが入る駅ビルのエミオや、武蔵関駅前通り商店街、武蔵関駅北口商店会などがあり、生活利便性に優れています。
上石神井エリアには、西武新宿線が乗り入れる上石神井駅や武蔵関駅があります。西武新宿駅方面にある中井駅で都営大江戸線に乗り換えると、練馬駅方面や六本木駅方面にアクセス可能です。また、西武新宿線自体も西武新宿駅に一本で行けるため、主要駅へのアクセスに優れています。 上石神井駅から練馬駅へは、中井駅で乗り換えると約35分、六本木は約45分でアクセス可能です。西武新宿駅までは乗り換えせずに約20分で到着します。
上石神井エリアのお出かけスポットの1つ目として、「武蔵関駅前通り商店会」をご紹介します。「武蔵関駅前通り商店会」は、武蔵関駅の南側に位置する商店街です。昭和25年に発足されてから、70年以上の歴史を持つ老舗の商店街として知られています。 商店会には、アパレル系から雑貨店などの小売店や飲食店、美容院、医療施設、学習塾など、約70店舗に及ぶ個性豊かな店舗が並んでいるのが特徴です。その多くが個人店であり、人とのふれあいを楽しむことができます。 住民の生活に欠かせない商店会として、連日多くの方々で賑わっている商店街です。
次にご紹介するおすすめスポットは、「練馬区立石神井図書館」です。上石神井エリアの東部、道場寺に隣接する場所に位置しています。昭和45年に練馬区で2番目の図書館として開館されました。 平成21年には大規模な改修工事が行われ、エレベーターやスロープが設置されるなど、バリアフリー化が実施されています。また、お子さまと落ち着いて読書が楽しめる児童室があるほか、特定の曜日には託児サービスを実施しています。そのほか、歴史講座やおはなし会などのイベントを開催しているのが魅力です。世代を問わず、幅広い層の地域住民が利用できる図書館といえます。
おすすめスポットの最後にご紹介するのは、「石神井公園」です。約226,000平方メートルの敷地を持つ公園で、昭和34年に開園されました。 落ち着いた雰囲気の三宝寺池や、ボートを楽しむことができる石神井池といった2つの池を中心とした公園です。豊かな緑に囲まれた静かな環境が魅力で、散策などにも適しています。 また、国の天然記念物に指定されている沼沢植物群落を見物できる点もポイントです。氷河期に存在していた寒冷地植物などを見ることができます。そのほか、ボート場や野球場、テニスコート、売店・レストランなどがあり、多目的に利用できる公園です。
上石神井エリアは、生活に便利な多くの商業施設がある一方で、緑が豊かな公園などもあり、落ち着いて暮らすことができます。上石神井駅や武蔵関駅があり、新宿駅や六本木駅といった主要駅へのアクセスもしやすいのが特徴です。 交通利便性が高く、落ち着いた雰囲気に魅力を感じていただけた方は、上石神井エリアでの暮らしを検討してみはいかがでしょうか?
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記事編集者:せらい けんた ライター:渋谷 知津子 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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