ファミリー世帯も増えている蓮根エリアの魅力とは？

新河岸川に接し公園や緑道が多いエリア

蓮根エリアには、板橋区の蓮根、坂下、東坂下、相生町が含まれます。 自然を生かした大小の公園が点在していることが特徴のひとつで、城北交通公園をはじめとした、個性の違う公園を選んでお出かけすることができます。荒川支流の新河岸川に接しており、蓮根川緑道などもある緑豊かなエリアです。 エリア内には高層の集合住宅もありますが、一戸建て住宅のなかに商店が点在する地区もあり、さまざまなライフスタイルが選べるのも特徴です。

蓮根駅周辺

住宅が増え人口も増加するエリア。区の子育て政策も魅力です

蓮根駅近くには、昔ながらの商店が軒を連ねるハミングロード商店街（蓮根中央商店会）があり、季節ごとに盆踊りや物産展などのイベントが開催されています。また、業務スーパーやビッグエーなどのスーパーに加え、深夜まで営業している商店もあります。 以前はエリア内に工場が多い地区もありましたが、現在は工場跡地などが宅地化されていて、人口が増加しています。最近ではマンション開発も進み、板橋区ではファミリー世帯の転入が増加している要因だと考えています。 また、さまざまな子育て支援策が用意されており、板橋区独自のものとしては「すくすくカード」事業などがあげられます。これは子育て世帯を応援する利用券（バウチャー）を配布するというもので、育児支援ヘルパーの派遣や一時保育の申し込み、スポーツクラブや赤ちゃんカフェなどで利用できます。

西高島平と目黒を結ぶ都営地下鉄三田線の蓮根駅が利用可能

蓮根エリアには都営地下鉄三田線の蓮根駅があります。 都営地下鉄三田線は西高島平駅から目黒駅を結んでおり、途中の春日駅で都営地下鉄大江戸線、東京メトロ丸の内線、東京メトロ南北線に乗り換えることができます。 また、大手町駅で東京メトロ丸の内線・東西線千代田線・半蔵門線に乗り換えでき、目黒駅で山手線、東急目黒線、東京メトロ南北線に乗り換えできます。目黒駅から東急目黒線に直通で乗り入れる便もあります。 蓮根駅から春日駅まで約25分、大手町駅まで約30分、目黒駅までは約50分です。

※画像はあくまでイメージです

初めてでもアーチェリーが楽しめる板橋区立洋弓場

蓮根エリアには、アーチェリーが楽しめる板橋区立洋弓場があります。 アーチェリーというと初心者にとっては敷居が高いイメージがありますが、板橋区立洋弓場では、毎週水曜日と土曜日の週2回、初心者向けの指導が行われています。板橋区アーチェリー協会の指導員がアーチェリー競技普及のために指導を行ってくれるので、未経験でも安心して挑戦することができます。 板橋区立洋弓場は30ｍ、50ｍ、70ｍ、90ｍの弓練習ができる本格的な施設で、上級者になっても楽しめます。

蓮根氷川神社

蓮根の街に静かにたたずむ蓮根氷川神社

蓮根氷川神社は、蓮根駅から約700ｍの場所にあり、縁結び、出世開運、厄除け、除災招福などのご利益があるといわれています。すぐ隣には蓮根児童遊園があり、そちらでは砂場遊びなどができます。 もともとは、現在の浮間舟渡駅の西側一帯にあたる蓮沼字前沼にあった神社ですが、1918年（大正7年）から始まった荒川の改修工事によって現在の場所に移転しました。蓮根氷川神社は、災害時の避難所にも指定されているので、場所を確認しておくと安心です。

城北交通公園

本物の蒸気機関車に触れ、交通ルールも学べる城北交通公園

蓮根駅から徒歩約5分の場所にある城北交通公園は、楽しく遊びながら交通について学べる施設です。園内には、D51-513型蒸気機関車、ドイツ・コッペル社製のミニSL、都バスなどが展示されています。 公園内にある交通資料館では、蒸気機関車の模型、Nゲージの新幹線、電車、昔の蒸気機関車の写真などが展示されていて、1日に3回模型電車が運行されます。 幼児用の補助付き自転車や三輪車の貸し出しも行っていて、小さなお子さまの自転車デビューにも利用できます。自転車専用エリア内が、幼児エリアと幼児以上のエリアに分かれているのも安心できるポイントです。

駅周辺の利便性も魅力のエリア

蓮根エリアでは工場跡地が宅地化されてマンション開発が進み、ファミリー世帯を中心に人口が増加しています。 住宅と商工業が共存し、緑も豊かで、公園が多く、スポーツを楽しめる施設もあります。駅周辺は買い物も便利で、暮らしやすい環境です。 利便性を重視しつつも自然豊かな場所をお探しの方は、蓮根エリアをフォローされてみてはいかがでしょうか。

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記事編集者：立石秀彦 ライター：cyan ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。