山手線(西日暮里駅~品川駅)沿線の魅力|主要駅が多く生活しやすい

2023年08月31日

千代田区・丸の内・大手町エリアほか

山手線

山手線(西日暮里駅〜品川駅)は多くの主要駅を走る区間

JR東日本の山手線は、複数の都内主要駅を結ぶ循環路線です。通常の路線は行き先が表示されますが、山手線では時計回りの方向に向かう列車を「外回り」、反時計回りを「内回り」と呼んでいるのが特徴です。東京駅から見ると品川駅方面が外回りで、西日暮里駅方面が内回りにあたります。 本記事で紹介する西日暮里駅~品川駅間には、上野駅や東京駅が含まれ、通勤・通学のほか、休日のお出かけや新幹線を使った出張・帰省などの際にも利便性が高い区間といえるでしょう。また、2020年3月に開業して大きな話題となった「高輪ゲートウェイ駅」もこの区間に含まれています。

山手線沿線は生活の利便性が高い

山手線沿線は都心部の主要駅が多く含まれるのにくわえ、路線の本数も多く交通の利便性が高いといえます。山手線は平日の通勤時間帯には1時間に最大16~18本、休日の日中でも16~17本程度の電車が走っており、列車の本数の多さも魅力です。 約3~5分ごとに電車が来るため待ち時間も短く、時刻表を気にする必要もほとんどないでしょう。終電も午前0時以降と遅くまで運行しており、一日の稼働時間が長いのも特徴です。 また山手線沿線内には、西日暮里駅~品川駅区間に含まれる東京駅や品川駅だけでなく、渋谷駅、新宿駅、池袋駅など都内の主要駅が多数あります。周辺が栄えている駅も多く、毎日の外食や買い物、休日のお出かけの利便性も高いといえるでしょう。

山手線(西日暮里駅〜品川駅)の主要駅は東京駅や上野駅など

山手線の西日暮里駅~品川駅間の主要駅は、新幹線を含めて多くの路線を利用できる東京駅や動物園で知られる上野駅、都内有数のビジネス・オフィス街が広がる品川駅などが挙げられます。 ほかには、山手線以外にも日暮里・舎人ライナーや京成本線など多くの路線を利用できる日暮里駅や、電気街に多くの観光客が集まり買い物もしやすい秋葉原駅。古書店街で知られる神田駅、オフィスビルが多い有楽町駅や新橋駅、周辺に住宅が立ち並び落ち着いた雰囲気の入谷駅など、多様な地域を通っています。 多種多様な駅・エリアが続くため、山手線沿線なら自分の生活スタイルにマッチしたエリアが見つかりやすいでしょう。

山手線(西日暮里駅〜品川駅)の混雑状況

JR東日本の公式情報と国土交通省のデータを参考にすると、西日暮里駅~品川駅では、上野駅~御徒町駅間の混雑率が高い区間とされています。特に、7:00~9:30ごろの上野駅から御徒町駅間(外回り)、また17:30~20:00ごろの御徒町から上野駅間(内回り)が混み合う傾向にあります。 ただし、国土交通省の発表によると混雑率は94%程度であり、ピークタイムでも定員乗車以下の混み具合と考えられます。混雑率の目安として、100%である定員乗車とは座席の定員と立席の定員数を足した状態のことです。100%であれば、座席につくか吊り革・ドア付近の柱につかまることができる程度の混雑度を表します。 そのため、94%であれば過剰に混雑状況を心配する必要はほとんどないといえるでしょう。しかし山手線は多くの駅で複数路線が利用可能となっているため、場合によって混みそうな時間帯には迂回ルートを探すのもおすすめです。

アメ横商店街

アメ横商店街

上野駅と御徒町駅の間に広がるアメ横商店街

アメヤ横丁(通称・アメ横)は山手線内の上野駅から御徒町駅の間に、約500メートルにわたって400店舗ほどが集まる大きな商店街です。 飲食店から食品、雑貨、ファッション、コスメなど、バリエーション豊富なお店が軒を連ねており、買い物や食べ歩きが楽しめます。さまざまな店舗を巡るだけでも楽しい時間を過ごせ、休日のお出かけだけでなく、普段の買い物にも利用できる利便性の高い商店街です。 さらに、上野駅から御徒町駅方面にかけてはアメヤ横丁と並行しており、ほかにも上野中通り商店街や上野中央通商店街など複数の商店が連なっています。どちらも数多くの店舗が集まる商店街なので、沿線にお住まいの方にはおすすめです。 (アクセス) 上野エリア 山手線、京浜東北・根岸線、常磐線、東北本線、高崎線、新幹線、東京メトロ銀座線・東京メトロ日比谷線「上野」駅 山手線・京浜東北・根岸線「御徒町」駅 東京メトロ銀座線「上野広小路」駅 東京メトロ日比谷線「仲御徒町」駅 京成本線「京成上野」駅

品川シーズンテラス

品川シーズンテラス

さまざまな店舗やオフィスが集まる品川シーズンテラス

品川駅の近くにある品川シーズンテラスは、さまざまな店舗や企業のオフィスなどが集まる32階建ての商業施設です。1~3階が飲食店を中心とする店舗フロアで、上階はオフィスフロアとなっています。 店舗部分には中華やエスニック料理、居酒屋、ラーメン店など、さまざまな飲食店やカフェ、ランニング施設、コンビニ、クリニックなどが入っており、平日のランチタイムから休日の外食、買い物などに役立つでしょう。 高輪ゲートウェイ駅の開業により、品川駅や高輪ゲートウェイ駅周辺の地区では、まちづくりが進められています。マンションや商業施設、ホテルなどの建設が計画されており、今後ますます人気のエリアとなっていくことが期待されます。 (アクセス) 芝浦・お台場エリア 山手線含むJR東日本各線「品川」駅 京浜急行電鉄「品川」駅

山手線(西日暮里駅〜品川駅)沿線は住みやすく利便性が高い

山手線(西日暮里駅〜品川駅)沿線は複数の都内主要駅を通っており、都心部のなかでも列車の運行本数が多く住みやすくエリアです。通勤・通学の利便性が高く、沿線内には外食や買い物など休日に家族で出かけられるスポットも多くあります。東京で住いをお探しの際は、山手線沿線での暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。

『山手線(西日暮里駅〜品川駅)に含まれるエリア』

『あなたにピッタリの街に出会えるライフスタイル診断をやってみる』

記事編集者:浜根冬馬 ライター:奥谷郁矢 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。

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