2023年08月31日
千代田区・丸の内・大手町エリアほか
JR東日本の京葉線は東京駅から臨海エリアを通り、千葉県の蘇我駅にいたる路線です。1975年に貨物線として開業したのち、1990年に全線が開通した比較的新しい路線です。 京葉線はもともと神奈川県川崎市から千葉県木更津市を結ぶ貨物線の一部として計画が進められていましたが、貨物需要の減少により旅客化されました。周辺には企業や工場のほか、商業施設やアミューズメント施設も点在する路線です。自治体や地域住民とも連携しながら、京葉線が通るベイエリアを盛り上げるプロジェクトも進められています。
京葉線が通るエリアには大型アミューズメント施設や、イベント会場としても利用される幕張メッセなど、全国的に名の知れた施設が集まっています。 それでいて自然を感じられる葛西臨海公園や稲毛海浜公園のほか、緑地なども多い環境です。大型ショッピング施設やアウトレットモールを擁する駅も複数あり、日常での買い物がしやすいだけでなく、家族で休日のお出かけも楽しめるでしょう。 交通アクセスに関してもターミナル駅である東京駅や、東京メトロ有楽町線とりんかい線に乗り継げる新木場駅に乗り換えなしで移動でき、都心への交通の便も良好です。
京葉線には、乗り換えの利便性が高い東京駅や新木場駅などがあります。特に東京駅はターミナル駅として在来線・新幹線も含めて15の路線が乗り入れており、都心各所だけでなく東京近郊のあらゆる場所へアクセスしやすいでしょう。高速バスも充実しているため、地方への出張や帰省などの利便性も高い駅です。 新木場駅では東京メトロ有楽町線とりんかい線が同じフロアにあるため、乗り換えもしやすくなっています。ほかにも八丁堀駅では東京メトロ日比谷線への乗り換えが可能です。
JR東日本が発表している京葉線の混雑状況によると、平日の朝は6:30から9:00ごろまでの葛西臨海公園駅から新木場駅までの間が少し混み合います。夕方の時間帯では、17:30から20:00ごろまでの新木場駅から葛西臨海公園駅までの区間が混雑のピークです。 その他の時間は21:30から22:00ごろの葛西臨海公園駅から新木場駅までの区間も少し混み合いますが、基本的に乗客の肩が触れあうほど混雑することはほとんどありません。ピーク時以外の時間帯に多少時間をずらすことができれば、落ち着いて乗車できるでしょう。
辰巳の森海浜公園は、辰巳エリアにある大規模な海浜公園です。公園内にはラグビー練習場があるほか、パターゴルフやグラウンドゴルフ、フリーテニスをはじめ、8種類のレクリエーション性が高いスポーツの設備が整っています。 遊具やドッグランも整備されているうえバーベキュー施設もあり、お子さま連れのファミリーやペットを飼っている方もさまざまな楽しみ方ができるでしょう。辰巳の森海浜公園は京葉線では新木場駅、東京メトロ有楽町線では辰巳駅が最寄り駅です。駐車場も整備されているため、電車でも自家用車でもアクセスできます。 (アクセス) 辰巳・新木場エリア JR京葉線、りんかい線 「新木場」駅 東京メトロ有楽町線 「辰巳」駅
葛西臨海公園は葛西エリアの東京湾に面したエリア、葛西臨海公園駅に隣接する場所に、「緑と水と人のふれあい」をテーマとして整備された公園です。5つのゾーンに分かれ、水浴びができる人工渚や遊具が豊富なワクワク広場、バーベキュー広場など、家族で楽しめる施設が充実しています。 海の生物が見られる葛西臨海水族園や、野鳥の自然観察ができる鳥類園、都心や東京近郊、晴れれば富士山まで見渡せる大観覧車もあります。レストランやカフェ、売店もあり、一日中楽しめるでしょう。四季の移ろいを感じられる草花が植えられたエリアも多く、自然のなかでのびのび過ごせます。 (アクセス) 葛西エリア JR京葉線「葛西臨海公園」駅
京葉線は都心へのアクセスがよく、商業施設や大型アミューズメント施設も立地する路線です。自然を感じられる大きな公園もあり、お出かけスポットが充実しています。東京近郊で住む場所を探しているなら、京葉線沿線での暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。
『JR京葉線に含まれるエリア』
『あなたにピッタリの街に出会えるライフスタイル診断をやってみる』
記事編集者:浜根冬馬 ライター:岡 幸代 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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