2024年01月22日
江戸川区・平井・小松川エリアほか
江戸川区は「江戸川区水害 洪水・高潮ハザードマップ」という名称で災害ハザードマップを公開しています。 「江戸川区水害 洪水・高潮ハザードマップ」には「浸水した場合に想定される水深」や「浸水の時間」などが掲載されています。 1円玉・10円玉を使っておおよその距離・時間を計る方法も記載されているので、避難場所への移動時間を予想する際などにお役立てください。
江戸川区内で災害リスクが高い場所を把握するため、以下の災害種別ごとに、特に注意が必要な区域を確認しておくことをおすすめします。 ・洪水について ・地盤・地震について ・その他 気になる区域で、どのような災害リスクが宗千絵されるのかを確認しておくことで、適切な備えができます。 より安心した暮らしを実現するためにも、次の項目から江戸川区内の災害リスクを見ていきましょう(江戸川区での具体的な災害対策については、後ほど解説します)
江戸川区の災害の特徴①洪水について
「江戸川区水害 洪水・高潮ハザードマップ」によると、江戸川区西部の荒川沿いや江戸川区東部の江戸川沿いに、洪水リスクが高い区域が多いです。 中には「浸水した場合に想定される水深」が5m以上になる区域があるため、事前に洪水リスクを把握しておくことが大切です。 「江戸川区水害 洪水・高潮ハザードマップ」には、江戸川区役所前が浸水した場合のイメージ画像が掲載されているので、あわせてご確認ください。
江戸川区の災害の特徴②地盤・地震について
「地震に関する地域危険度測定調査 地域危険度一覧表(区市町別)」によると、江戸川区内には、地震発生時の危険度が高いとして危険度ランク5とされている町があります。 上記一覧表の危険度ランクは1~5で設定されており、ランク5に該当する町は東京都内で85とされています。 ※危険度ランク1~5の町は全部で5,192。 江戸川区における地盤の弱さや地震リスクの詳細は、以下のページで確認できます。
江戸川区の災害の特徴③その他
江戸川区におけるその他の災害リスクとしては、台風・竜巻などが挙げられます。 気象情報システムの提供の他、気象庁の防災啓発ビデオ「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」を紹介するなど、江戸川区は台風や竜巻関連の情報を発信しています。 以下の江戸川区公式サイトで台風や竜巻の他、集中豪雨や雷などのリスクを抑えるための情報を得られるので、ぜひご参考ください。
江戸川区の防災マップは、区内全体をまとめて確認できる「全図」と、地区別に掲載されている「地区別」があります。 どちらも避難場所や地区内残留地区を確認できる点は同じですが、「全図」の防災マップはPDFで公開されており、「地区別」の防災マップは外部サイトにて公開されている点が異なります。 必要に応じて以下の江戸川区公式サイトで、「全図」「地区別」の防災マップをご活用ください。
次は以下の点から「江戸川区が実施している災害対策」「江戸川区が発信している防災情報」などをお伝えします。 ・洪水・風水害 ・地震・津波 ・その他 発生した災害ごとに適切な対処ができるよう、上記3つの観点から江戸川区の災害・防災情報を見ていきましょう。
災害・防災情報①洪水・風水害
江戸川区における洪水・風水害関連の主な対策は、以下の通りです。 ・大規模水害時自主的広域避難補助金の受付 ・風水害時の避難方法に関する情報提供 ・土のうステーションの設置・利用方法の紹介など 大規模水害時自主的広域避難補助金とは、広域避難のために江戸川区外の宿泊施設を利用するなど、所定の条件を満たした区民に対して、一人あたり最大9,000円の補助金を支給する制度です。 江戸川区は避難時の注意点や、高潮・洪水時における警戒レベルの発令基準などもわかりやすく紹介しています。 江戸川区における洪水・風水害対策に関する詳細は、以下の公式サイトで確認できます。
災害・防災情報②地震・津波
江戸川区では以下の地震・津波対策をしています。 ・熊本地震の教訓による江戸川区災害対策の主な対応方針の策定 ・安全で災害に強いまちづくりの推進 ・消火器の地域配備 ・防災行政無線の整備 ・耐震コンサルタント派遣制度の実施 ・家具の転倒防止対策 ・地震体験車の出向サービスなど 上記の他にも消火器の使い方や災害時の緊急医療救護所の紹介など、江戸川区は様々な地震対策関連情報を発信しています。 以下に江戸川区の地震対策に関するリンクを記載しますので、必要に応じてご確認ください。
災害・防災情報③その他
江戸川区におけるその他の災害・防災対策は、以下の通りです。 ・えどがわメールニュースの配信 ・災害用伝言サービスの利用法に関する情報発信 ・防災用品あっせんの案内 ・江東5区広域避難推進シンポジウムへの参加 ・町会・自治会等で防災訓練実施促進 ・大規模災害時における避難所の開設・運営に関する情報発信など 江戸川区で大規模災害が発生した際、区の職員や教職員が中心となり避難所が開設されます。 その後は地域住民が主体となって避難所の運営をすることになるため、事前に江戸川区の公式情報を確認しておくことをおすすめします。
次は、江戸川区で個人ができる災害対策や防災の取り組みなどを確認していきましょう。 ・発生前の備え・情報収集 ・地域活動・セミナーなどへの参加 少しずつ災害対策をすることで被害を抑えやすくなるので、どのような取り組みができるのか次の項目から見ていきましょう。
災害対策①発生前の備え・情報収集
江戸川区で個人ができる自宅での備えは、以下の通りです。 ・備蓄の準備 ・自宅内の安全点検 ・災害発生時の行動・安全点検などに関する家族会議 ・防災マンガ・リーフレットなどの確認 ・江戸川区防災情報動画の視聴など 江戸川区は防災マンガ『防サイのイロハ』や、リーフレット「わが家の防災」など、様々な形で防災対策情報を発信しています。 また備蓄や非常持ち出し品などに関する具体的な備えについても発信しているので、予め江戸川区公式サイトにて、災害対策関連情報を確認しておくことをおすすめします。
災害対策②地域活動・セミナーなどへの参加
江戸川区で個人が参加できる主な地域活動・セミナーは、以下の通りです。 ・各種防災訓練 ・地域の防災活動 ・防災講演会など 「江戸川消防署まちかど防災訓練」や「総合防災訓練」など、江戸川区は防災訓練を積極的に実施しています。 他にも地域の防災訓練や区民消火隊による活動なども実施されているので、参加可能な訓練などを確認することをおすすめします。
江戸川区の災害リスクは荒川沿い・江戸川沿いの洪水リスクの他、地震のリスクが懸念されます。 しかし江戸川区は各種防災訓練に力を入れていたり、防災マンガやリーフレットでの情報発信などを積極的にしています。 災害発生時のリスクを最小化するため、江戸川区の防災関連情報を事前に確認しておくことをおすすめします。 KAUnSELLでは、江戸川区に含まれるエリアの災害リスク情報をご用意しております。 下記リンクからご確認ください。
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