2024年03月10日
新宿区・四谷エリアほか
新宿区は「親が幸せな子育て」を実現するために、産後ケアやベビーシッター利用支援など、子育て世帯へのさまざまな支援の実施や、制度を制定しています。 また放課後の小学生が過ごす場所として、学童クラブだけではなく自由に子どもが利用できる事前登録制の「放課後子どもひろば」を開設するなど、幅広い年代の子どもへの支援を行っています。 新宿区内の子育てイベントや、授乳・おむつ替えができる場所を知りたいならスマートフォン用アプリ「しんじゅく子育て応援ナビ」を利用すると便利です。健診や予防接種の情報をプッシュ通知で教えてくれるので、大切な情報を見逃すことがありません。 「新宿区はっぴー子育てガイド」は、新宿区民が利用できる各種制度や、相談窓口、利用できる施設などが一冊にまとめられたリーフレットです。区役所などで配布しているほか、インターネットでいつでも閲覧が可能なので、必要な時にいつでも手に取れるようにしておくと安心です。
新宿区には、子どもや子育て世帯に関するさまざまな助成金制度が制定されており、対象の区民であれば助成を受けることができます。 新宿区の出産・子育てに関する手当や助成金の一例を紹介します。 ・児童手当:0歳~中学校修了までの子どもが対象(所得制限あり) ・子ども医療費助成:「18歳に達する日以後の最初の3月31日まで」などの子どもが対象(所得制限なし) ・民間賃貸住宅家賃助成:子育てファミリー世帯(世帯主が義務教育修了前の子どもを税法上扶養し同居している)などの条件を満たした方が対象 子育ての手当・助成金の中でも、新宿区独自の事業として「入学祝金」の支給があります。新小学一年生には5万円、新中学一年生には10万円が所得制限なしで一律に支給されます。 各手当・助成金について詳しい条件などは、新宿区のホームページでご確認ください。
新宿区では、物価高騰などの世間の状況に応じて、子育て家庭を対象にした特別給付金を支給することがあります。 近年では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯に対し2020年および2021年に「子育て世帯への臨時特別給付」が、2022年および2023年には食費等の物価高騰の影響が大きい低所得子育て世帯に対し「子育て世帯生活支援特別給付金」が給付されています。
新宿区は、子育てや家庭の悩みについて直接面談できる相談窓口のほか、電話・ファックスやインターネットで気軽に相談ができるように複数の窓口を用意しています。子ども総合センター、子ども家庭支援センターには専用の相談室や相談専用電話もあるため、困ったことや悩んでいることがあれば利用してみてはいかがでしょうか。 また区独自の施策としていじめ相談専用窓口「新宿子どもホットライン」があります。専門のカウンセラーが平日は午後五時から十時まで、土日祝は午後十二時から十時まで、毎日電話で相談を受け付けています。仲間はずれや嫌がらせなどに子どもが悩んだときはもちろん、保護者も相談が可能です。
新宿区には、子ども総合センター・子ども家庭支援センターの児童コーナーや児童館など、未就園児から中高生までの子どもが安心して利用できる施設が各エリアにあります。 子ども総合センター・子ども家庭支援センターは乳幼児とその両親が一日中利用できます。なかでも「乳幼児親子の広場」は、同じ年ごろの子どもと交流がしにくい乳幼児親子の交流の場として活用されています。 ほかにも、新宿スポーツセンターや地域センターのプレイルームなど、未就学児が利用できる施設が多くあります。詳細は、新宿区のホームページをご確認ください。
「新宿中央公園」は、都庁などの高層ビルに囲まれた中にある公園です。子ども用の遊具があり、夏場はジャブジャブ池で水遊びをすることも可能です。0~3歳専用の遊び場もあるので、未就園児の公園デビューにもおすすめです。 授乳やおむつ替えができる赤ちゃん休憩室があるだけではなく、芝生広場やフットサル施設、カフェやレストランも併設されており、公園全体が綺麗に整備されています。子どもから大人まで一日楽しめるので、休日に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
新宿区は繁華街やターミナル駅を有する都会ながらも、子どもがのびのびと遊べる公園や、乳幼児親子や子どもの居場所である子育て支援施設が充実しています。相談窓口や、子育て情報を得るためのアプリ、情報誌もあり、安心して子育てができる街といえるのではないでしょうか。 KAUnSELLでは、新宿区内の各エリアのページに、子育てに役立つ情報を掲載しております。 下記リンクからご確認ください。
この記事をシェア