2024年03月19日
北区・王子エリアほか
北区では、妊娠・出産、子育てを応援する様々な取り組みを行っています。 例えば、北区在住の子育て世帯は「安心ママパパヘルパー事業」という、家事・育児援助サービスを利用できます。これは希望者の自宅に専門のヘルパーが訪問し、子育て世帯の家事や育児を支援する北区独自の取り組みです(子どもの年齢は2歳まで、利用時間によって自己負担額が異なる) また、「きたハピ」という子育て応援サイトを運営しているのも、北区ならではの特徴です。きたハピには北区の子育て情報がわかりやすくまとまっており、モバイル版やアプリ版を活用すれば、予防接種スケジュール管理などにも活用できます。 より詳細な北区の子育て支援や各サービスについて知りたい方は、区が刊行する「子育てガイドブック」を参考にしてください。
北区には、子育てに関するさまざまな助成金制度があり、対象の区民であれば助成を受けることができます。 北区の出産・子育てに関する手当や助成金の一例を紹介します。 ・児童手当:0歳~中学校修了までの子どもが対象(所得制限あり) ・子ども医療費助成:「北区内に住所があり、18歳到達後最初の3月31日までの間に健康保険に加入している」などの子どもが対象 ・ファミリー世帯転居費用助成:「北区に1年以上居住し、18歳未満の子どもを2人以上扶養している」などの子育て世帯が対象 北区の子育て助成金に関しては、北区のホームページに詳細が掲載されています。気になる方は、北区のホームページもご覧下さい。
北区では、物価高騰などの世間の情勢に合わせて、子育て世帯に対して区独自の給付金を支給することがあります。 過去には「子育て世帯生活支援特別給付金」として、児童1人あたり5万円の給付金が対象世帯に支給されました。また、近年の物価高騰の影響を受け、一定の条件を満たした家庭に「北区エネルギー・食料品等価格高騰支援給付金」や、18歳以下の子どもを養育中の家庭などを対象とした「北区エネルギー・食料品等価格高騰支援給付金(こども加算)」が支給されました。 各種給付金の支給条件や手続きの詳細については、北区のホームページに詳細がまとめられています。北区での暮らしを検討している方は、子育てにまつわる情報が掲載されている区のホームページを確認しておくといいでしょう。
北区では、子育てに関する様々な相談窓口が設けられています。 育児全般にまつわる悩み相談ができる「子育ての総合相談」や、乳幼児の育児相談を専門とした「乳児・幼児育児相談」、子どもの発達にまつわる悩みを相談できる「児童発達支援」など、子育て世帯を対象とした窓口の種類は多岐に渡ります。 この他、双子などの多胎児を妊娠・養育中の保護者を対象とした「ツインズ・イン・北区」という交流・相談の場などを設けているのも、北区の特徴です。 子育てや家庭内での悩み事がある方は、このような窓口があることを知っておくと安心です。
北区内には児童館や児童室・子どもセンターなどがあり、親子で利用できる子育て施設が充実しています。 各施設では専門の講師を招いた子育てに関する相談会や、親子で楽しめるイベントなどが開催されています。この他、乳幼児親子の交流や仲間づくりを目的とした「乳幼児クラブ活動」も行っており、体操や工作、リズム遊びなどを楽しめるクラブ活動にも気軽に参加できます。 また、一部の児童館や子どもセンターでは、中高生の居場所作りなどを目的とした「ティーンズセンター事業」を行っています。北区は幅広い年齢の子どもを対象とした支援施設が充実しているので、興味がある方はぜひ積極的に利用してみて下さい。
桜やツツジの名所として知られる「飛鳥山公園」は、親子で自然や文化に触れるのに最適な、北区の大型公園です。園内には約600本もの桜の木が植えられており、春には満開の桜の下で、子どもと一緒に花見やピクニックを楽しめます。 自然スポット以外にも、北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館などの博物館や資料館があり、遊びの時間を通して親子で北区の歴史や文化に触れることもできます。 また、乗り物好きの子どもが喜びそうな「あすかパークレール(通称:アスカルゴ)」という、公園の入り口から飛鳥山の山頂までをつなぐモノレールがあるのも、飛鳥山公園の魅力です。 目的によって様々な楽しみ方ができる飛鳥山公園を訪れれば、家族で充実した一日を過ごせるでしょう。
北区は、地域全体で子どもを見守る仕組みづくりを行っています。親子で気軽に利用できる児童館や子どもセンター、子育てにまつわる豊富な相談窓口などもあります。区独自の助成金も充実しており、子育て世代も安心して暮らせる街といえるでしょう。 KAUnSELLでは、北区内の各エリアのページに、子育てに役立つ情報を掲載しております。 下記リンクからご確認ください。
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