2024年07月18日
新宿区・大久保エリア
大久保エリアは東京都新宿区の中央部にあります。大久保エリアには韓国をはじめ、様々な国の店が軒を連ねる、国際色豊かな商店街があります。大久保エリアは多くの鉄道路線が乗り入れする主要駅にアクセスしやすく、利便性が高いです。近隣エリアに徒歩圏内の駅がある点も、大久保エリアの住みやすさの特徴です。
大久保エリアには韓国、ベトナム、ネパールなど、アジアを中心とした様々な国の飲食店や食材店、美容店、カフェ、雑貨店などが軒を連ねており、日本にいながら多くの国の文化や食事を楽しめます。平日・休日を問わず、国内はもとより海外からも多くの観光客が訪れ、活気が溢れるエリアです。一方、駅のすぐ近くには神社があり、歴史も感じられます。また、運動をしたり遊んだりできる公園があり、自然を楽しめるスポットがある点も大久保エリア住みやすさに繋がっていると言えます。駅周辺以外にも日常生活に必要なものを購入できるスーパーが複数あるので、買い物にも便利です。
大久保エリアには、新大久保駅と大久保の2駅があります。新大久保駅からは1駅で新宿駅と高田馬場駅にアクセスできます。新宿駅は中央本線などのJR各線をはじめ、京王線、小田急線など多くの路線を利用できるため、新宿駅で乗り換えすれば、様々な場所に移動できます。高田馬場駅では西武新宿線への乗り換えが可能です。また、大久保エリアから新宿駅、西武新宿駅は徒歩圏内となっています。他にも大久保エリアから徒歩圏内の駅として、東新宿駅(東京メトロ副都心線・都営大江戸線)、西早稲田駅(東京メトロ副都心線)があります。
新大久保商店街は大久保(東京都)駅から東新宿駅付近にある商店街です。韓流ブームの追い風に乗って韓国系の店舗が増えたとされる新大久保商店街は「新大久保コリアンタウン」と呼ぶ人もいます。韓国だけでなく様々な国の方が暮らす新大久保商店街付近は、多様性のある街とされています。どこの国の出身であるかに関わらず、誰もが楽しく買い物でき、優しい気持ちで接客してもらえる商店街をめざして「天使のすむまち」というスローガンを掲げています。
皆中稲荷神社は東京都新宿区百人町にあり、新大久保駅・大久保(東京都)駅から徒歩圏内となっています。皆中稲荷神社という名称の由来は、「射撃が全て当たる」との言い伝えにあるとされています。射撃の研究をしていた鉄砲組与力の夢枕に稲荷之大神が表れ、霊符を示し、翌朝神社にお参りした後に射撃をしたところ、百発百中すべて的中したと言われています。このことから「皆中(みなあたる)の稲荷」と称されて、「皆中稲荷神社」と呼ばれるようになりました。勝負運を高めたい人が運気アップのご利益を求めてお参りする神社となっています。また、つつじの名所としても知られており、明治天皇が鑑賞に訪れて詠んだ歌の歌碑が神社内に建立されています。
戸山公園(大久保地区)は、東京都新宿区大久保3丁目にある都立公園です。戸山公園には子どもの広場や芝生広場、森林広場などがあり、幅広い世代の方がのんびりと過ごせます。戸山公園の一角には新宿スポーツセンターがあり、プールや体育館、トレーニング室、武道場、スタジオなどがあります。戸山公園は明治通りを挟んで2カ所に分かれており、大久保エリアは西側に、東側は早稲田エリアにあります。江戸時代後期に大久保エリアはつつじの名所として様々な名所案内に記されたことから、「大久保つつじ」と名付けられました。つつじは新宿区の区の花にも制定されています。
韓国をはじめとして様々な国の文化やグルメを楽しめるのが大久保エリアの魅力です。新宿駅まで1駅でアクセスできる利便性や神社、公園などのんびりできる空間が気になる方は、大久保エリアでの暮らしを検討されてみてはいかがでしょうか。
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記事編集者:清水圭介 ライター:伊藤 悦子 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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