2024年10月16日
大田区・久が原エリア
久が原エリアは、都心に近いながらも比較的静かで落ち着いた暮らしができるのが特徴です。エリア内には久が原、南久が原、千鳥町があり、久が原駅を中心に商業施設や自然環境が整っています。 住宅地の区画割りが整理され、歩行環境がよいのも久が原エリアの魅力です。宅地の敷地も広く、あちこちに庭木などが植えられていて落ち着きのある街並みをしています。 さらに、周辺には文化財の久ヶ原遺跡をはじめとする神社やお寺があるので、歴史文化に興味のある方にもおすすめできるエリアです。
久が原エリアは、レトロで落ち着きのある街並みである一方、生活利便性が高いという特徴もあります。 エリアの中心となる久が原駅周辺は、スーパーや飲食店などの商業施設が並び、久が原駅の東側、西側にはそれぞれ商店街があるため、生活に必要な物を揃えやすい点が久が原エリアの住みやすさと言えます。 また、賑やかな商店街と一転し、住宅街は静かで過ごしやすく、きれいな碁盤の目状に整備されています。エリアの南側に位置する千鳥町もスーパーや飲食店、ホームセンター、緑豊かな公園がバランス良く配置されていて、エリア全域で暮らしやすいところが久が原エリアの魅力です。
エリア内には久が原駅と千鳥町駅の2つの駅があり、東急池上線が乗り入れます。戸越銀座駅や五反田駅までは乗り換えなしで行くことができ、久が原駅から戸越銀座駅は約15分、五反田駅は約20分で移動可能です。 また、渋谷駅や新宿駅、品川駅、東京駅などの都心は、1度の乗り換えで到着します。渋谷駅・新宿駅までは約40分、品川駅・東京駅までは約30分と通勤圏内です。
エリア内にある「昭和のくらし博物館」は、昭和26年建築の庶民住宅を家財道具含め、丸ごと保存・公開している博物館です。 施設は本館、新館とそれぞれ1〜2階あり、お茶の間や台所、縁側、子供部屋などが配置されています。食器や小物などもそのまま残っており、当時の暮らしをイメージできる施設です。 「昭和のくらし博物館」は、新鮮さや懐かしさなど世代によって多様な感じ方ができるので、子どもから大人まで楽しめるでしょう。 また、久ヶ原駅から徒歩約8分とアクセスのよさも嬉しいポイントです。住宅地にひっそりと佇んでいるため、静かな環境でゆっくりと展示物を見物できます。
「ライラック通り久が原」は、 昭和8年に「久が原銀座商店街振興組合」として創立された歴史ある商店街です。平成5年に再整備され、ライラックの植栽がなされました。 商店街には、ローソンやサミットストアのようなコンビニ・スーパーをはじめ、山本精肉店やベンゼル洋菓子店などの専門店、カフェやビストロなどの飲食店が並びます。飲食店だけでなく、寝具専門店や書店、薬局、医療施設なども密集しており、生活に役立つ施設が揃っている商店街があることも、久が原エリアの住みやすさの一因と言えるでしょう。 また、花火大会や抽選会など春夏秋冬に合わせて年4回のイベントが開催されています。あたたかい雰囲気で活気がのあり、地域住民に親しまれている商店街です。
エリア内の「千鳥いこい公園」は、 千鳥駅から徒歩約3分にある公園です。お子さまが楽しめる複合遊具や砂場、ブランコ、たぬきやフクロウの置物などがあり、市民の憩いの場として親しまれています。 また、緑豊かな散策路にはウメ・サクラ・アジサイ・モミジなどが植えられ、季節の移り変わりが感じられるのも魅力といえます。 さらに、車椅子用のスロープが備わっているので、車椅子使用者も出入りしやすい環境が整えられています。家族でのお散歩やお子さまの遊び場として、周辺住民から広く愛される自然豊かな公園です。
久が原エリアは、あたたかみのあるレトロな街並みが特徴的なエリアです。閑静な住宅街と買い物がしやすい複数の商店街があり、暮らしに寄り添った街といえます。家族連れで生活しやすい住環境に魅力を感じていただけた方は、久が原エリアでの暮らしを検討してみてはいかがでしょうか。
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記事編集者:せらい けんた ライター:Akiko ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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