2024年09月13日
台東区・浅草エリア
浅草エリアは、台東区東部に位置する街です。 浅草寺や浅草花やしきなどのスポットがあり、国内外からの観光客が多く訪れる場所です。街の東側には隅田川が流れ、川の向こう側に東京スカイツリーや有名な建築物が望めるなど、自然や眺望を楽しめる街でもあります。 浅草駅には、東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーラインの3路線が乗り入れています。浅草駅を利用すると、上野駅などの主要駅へ移動しやすく、クセスが良い点も浅草エリアの住みやすさの特徴です。
浅草エリアは、江戸時代から門前町でありつつ、遊興地としてたくさんの人が集まる場所でした。今でも、お寺やアミューズメント施設、商店街があり、日本の歴史や下町風情を感じられるスポットとして、老若男女が訪れています。 また、食料品や日用品の買い出しのできる店舗や飲食店が多い点も浅草エリアの住みやすさに繋がっています。 商業施設の浅草エキミセには松屋浅草を含むショップやレストラン、子どもの遊び場やクリニックが入っています。浅草エキミセは駅近で、東武スカイツリーライン出口から直結となっており、天候が悪いときでも利用しやすい施設です。
浅草駅には東京メトロ銀座線・都営浅草線・つくばエクスプレス・東武伊勢崎線の4路線が乗り入れています。 東京メトロ銀座線を利用すれば、上野駅までは約5分、銀座駅までは約17分で移動できます。また、都営浅草線の利用で新橋駅へは約14分で移動可能です。 国際通り沿いには、浅草(つくばエクスプレス)駅もあり、終点のつくば駅までの所要時間は最短約41分です。東武伊勢崎線を使えば、とうきょうスカイツリー[業平橋]駅・北千住駅などに乗り換えなしで移動できます。 ほかにも、浅草駅から東京メトロ日比谷線の入谷駅までが約2kmと徒歩圏内です。同じく徒歩圏内の駅としては、隅田川を渡った先の押上[スカイツリー前]駅までが約1.5kmの場所にあります。
浅草寺(せんそうじ)は、浅草2丁目にある1400年近くの歴史があるお寺です。徳川家康が戦勝を祈願する寺としていた頃もありました。浅草寺は、大きなちょうちんが下げられている雷門や宝蔵門、その間の表参道に当たる仲見世などが有名です。境内には、江戸時代初期に建造されて現存している浅草寺伝法院などの国宝・重要文化財もあります。 そして、浅草寺でおこなわれる有名なお祭りが、三社祭(さんじゃまつり)です。三社祭は毎年5月の中旬頃に行われます。三社祭では、100基のお神輿と担ぎ手が街なかに出るなど、お祭りの雰囲気を味わえます。 さらに、節分には浅草ゆかりの著名人が訪れて豆まきをする姿を見られるなど、浅草寺では年間をとおして様々なイベントが実施されてきました。 歴史のあるお寺の厳かな雰囲気だけではなく、仲見世の雰囲気や季節ごとの華やかな行事も楽しめるのが浅草寺の魅力です。
浅草花やしきは、浅草2丁目にある遊園地です。日本最古の遊園地とされており、2023年で開業170年を迎えました。ローラーコースターやメリーゴーランドなどの乗り物や縁日コーナーなどがあり、園内にはお土産を買えるショップや飲食店もあります。 花やしきはアトラクションやショップだけではなく、イベントも注目ポイントです。三社祭の際は、花やしきでも子ども神輿イベントが実施されてきました。また、花やしき一座によるパフォーマンスショーや戦隊ショーも土日を中心に開催されており、花やしきプロレスリングも開催されることがあります。
隅田公園は、浅草東部にある公園です。隅田川を挟んで右岸側と左岸側に広がっていますが、浅草側は南北に細長い敷地で約1.4km伸びています。 この隅田公園は、春は桜の名所として隅田公園桜まつりなどが楽しめ、夏は隅田川花火大会が見られるポイントとして親しまれている場所です。 隅田公園には、ジムや屋内アリーナ、屋外トラック、プールなどを備えた台東リバーサイドスポーツセンターや野球場、テニスコートなどもあります。また、お子さま用遊具を備えたエリアもあります。
浅草は、日本の歴史や下町風情を感じられる街が好きな方におすすめの場所です。自然を楽しめる場所や交通の便が良い街に住みたいと考えている方も、浅草について詳しく調べてみてはいかがでしょうか。
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記事編集者:清水圭介 ライター:Spica ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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