2023年08月31日
大田区・矢口エリア
矢口エリアは大田区の中央南部にあります。 昔ながらの下町風情を感じられる商店街や街並みが多く、風景の端々に街の歴史を感じることができます。人気ドラマのロケ地としても知られており、町工場が多いのも特徴です。 エリアの南側には緑の多い広々とした河川敷もあり、スポーツや散歩を楽しむ人もいます。 最寄りの東急多摩川線矢口渡駅、武蔵新田駅からはターミナル駅である蒲田駅・多摩川駅に乗り換えなしで移動できるため、都内や横浜方面へもアクセスしやすいです。
矢口は住宅街が閑静なエリアです。エリア内にある矢口渡駅周辺には飲食店やカフェ、スーパー、ドラッグストアやクリニックなど、生活に便利な店舗が揃っています。 矢口渡駅の南側には矢口の渡商店街、北側に安方商店街があり、どちらも地域に根差した店舗の多い商店街です。 矢口エリアの南側にある河川敷は多摩川大橋緑地になっており、トイレやベンチの整備された広々とした空間で自然を楽しめます。
矢口エリアでは、東急多摩川線の矢口渡駅・武蔵新田駅・蓮沼駅を利用できます。矢口渡駅・武蔵新田駅は蒲田駅・多摩川駅に乗り換えなしで移動できるため、他路線を使って都内・横浜方面へも移動できます。 また近隣エリアの下丸子駅も、矢口エリアから徒歩圏内です。
矢口渡駅の南側に伸びているのが、多摩川1丁目の矢口の渡商店街です。 八百屋やスーパーなどのほかに、素材にこだわった和菓子店や季節の食材を味わえる居酒屋、ハンドドリップのコーヒーが頼める喫茶店などが揃っています。 フリーマーケットやセールなどの商店街主催のイベントが定期的に開催されており、地域の住民でにぎわう商店街になっています。 商店街にある街路灯には、商店街や駅名の由来にもなっている「矢口の渡し」で戦った新田義興の姿がデザインされており、街の歴史を感じられます。
矢口エリア南部・多摩川沿いに広がる河川敷は、多摩川大橋緑地として地域の人に親しまれています。 野球やサッカーもできる広々とした河川敷は大田区によって整備されており、様々な運動を楽しむ人が集まります。 河川敷にある芝生の広場は、置いてある遊具からブタさん公園という愛称で呼ばれており、公園内のトイレも利用できることから子ども連れに人気のスポットになっています。 広々とした河川敷には緑や花などの自然が多く四季を楽しめ、ジョギングや犬の散歩にもおすすめです。
武蔵新田駅と矢口渡駅の中間に位置し、地域住民の運動の場になっているのが、矢口2丁目にある矢口区民センター温水プールです。 全7コースあるプールは温水となっており、大田区内在住者、および大田区内に在勤・在学の方が利用できます。 水中歩行専用コースもあり、自分のペースで運動することが可能です。
下町風情を感じられる街並みが好きな方には、矢口エリアがおすすめです。広々とした河川敷や一年中利用できる温水プールで運動もできるので、日常的に体を動かしたい方にもぴったりです。矢口の街並みが気になった方は、矢口エリアをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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記事編集者:清水圭介 ライター:石津良美 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。
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