渋谷から東急東横線で7分。学芸大学駅周辺は自然体で暮らせる住宅街

2023年08月31日

目黒区・学芸大学エリア

東横線学芸大学駅前の人通り

東京学芸大学があった頃と変わらず、親しみやすく暮らしやすい住宅街

学芸大学エリアは目黒区のまん中近くに立地し、東京学芸大学があったことにちなんだ駅名です。 東京学芸大学は1964年に小金井市に移転したのですが、駅名変更の議論が起こり地域住民と駅利用者の投票の結果、駅名は変わることなく今も残っています。 地域全体に高低差が少なく平坦な地形で、東急東横沿線のなかでも学芸大学エリアは歩きやすい街です。高層マンションやビルが少なく、駅前の商店街に活気があります。 商店街の店舗は個人店も多く、下町風情があり親しみやすい雰囲気が特徴です。

西口商店街の様子

西口商店街の様子

商店街から一歩入ると、戸建て住宅 が多い落ち着いた環境

学芸大学エリアには昔ながらの住宅地の雰囲気があり、商店街にはどこか懐かしい雰囲気のお店が軒を連ねています。 駅前を除くと、主に住宅を建てるための用途地域(都市計画法に基づいて定められた土地利用のしかた)となっているため、住環境が守られる傾向にあります。 そのため、学芸大学エリアは戸建て住宅の中にマンションが点在する、静かな環境となっています。 また、駅の周辺には複数のスーパーもあるため、日常のお買い物も便利です。小学校や病院もエリア内にあり、お休みの日でも目黒区鷹番休日診療所が利用できます。

渋谷駅と横浜駅を結ぶ東急東横線 に加え、バスでの移動が便利

学芸大学エリアは渋谷駅や恵比寿駅、横浜駅にアクセスしやすく、バスを使えば目黒駅へ行くのも便利な地域です。 東急東横線学芸大学駅には、急行・準急行が停車します。急行なら渋谷駅までおよそ10分、横浜駅まで約25分で行けます。渋谷駅から山手線が利用できるので、都心各方面へのアクセスが良好です。 また東急東横線は、中目黒駅から東京メトロ日比谷線と、渋谷駅から副都心線との相互直通運転を行っており、六本木駅や銀座駅、新宿三丁目駅、池袋駅などへのアプローチも便利です。 学芸大学駅は比較的小規模な駅ですが、1日の乗降客数は6万人以上です。規模的には、自由が丘駅の7万人と近いサイズです。 また、東急バスが目黒通りを運行しており、碑文谷五丁目交番から目黒駅前まで、バスを使えば15分程度で行けます。

学芸大学駅前の商店街

学芸大学駅前の商店街

懐かしい雰囲気の学芸大学東口商店街と西口商店街

昭和の雰囲気を感じさせる商店街が、駅を起点に東側と西側に伸びています。 東口商店街は、懐かしさを感じさせるアットホームな雰囲気が特徴 です。 昔からの個人店が多く、春と秋には感謝祭、12月にはもちつきなどを行い、地域の人々が参加できる、にぎやかな活動を続けています。 東口商店街には生活に必要な食料品や雑貨だけではなく、ストレッチ専門店やドラッグストア、歯科、皮膚科、眼科などがあります。 一方、西口商店街は飲食店が多めです。メガバンク支店やカフェ、携帯ショップなどのチェーン店もありますが、個人経営のお店も健在です。 東口は個人店が目立ちアットホームな印象で、西口は有名店やチェーン店が点在しますが下町情緒や人間味も残る商店街 です。

碑文谷公園

碑文谷公園

噴水のある池でボートにも乗れる目黒区立碑文谷公園

碑文谷公園は、学芸大学駅から徒歩6分ほどの場所にあり、1933年に整備された歴史ある公園です。公園内の弁天池には噴水があり、3月から11月までの土日祝日にはボート遊びもできます。 公園内の子ども動物広場では、うさぎやモルモット、犬などの小動物に触れることができます。また、中学生以下が対象となりますが、1回200円でポニーに乗ることができます。 公園北側の「花の公園」と呼ばれる場所には花壇があり、地域の方やボランティアの方々によって整備され、利用者の目を楽しませてくれます。 池の小島に神社があり、冬に行われる松の木の雪つりが風物詩となっており、地域住民に親しまれています。

体育館の中のイメージ

※画像はあくまでイメージです

さまざまな教室にも参加できる目黒区立碑文谷体育館

碑文谷公園に隣接する碑文谷体育館は、フットサルコートやバレーボールコート、バスケットボールコートなどを備えるスポーツ施設です。 初心者フラダンス、ベビー産後ヨガ、幼児英語リトミック、キッズJ-ポップダンス教室などさまざまな教室が開催されており、目黒区在住、在勤、在学の方ならどなたでも参加可能です。 親子で参加できる教室もあるため、時間がある際に参加してみてはいかがでしょうか。

自然体で暮らせる住みやすい街

住宅が多い学芸大学エリアには、落ち着いて暮らせる環境があります。また、渋谷駅や恵比寿駅へ10分程度で行ける、利便性が高い地域です。住みやすさと都心への快適なアクセスを両立できる、学芸大学エリアでの生活を検討してみてはいかがでしょうか。

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記事編集者:立石秀彦 ライター:藤原裕一 ※掲載された記事の内容は制作時点の情報に基づきます。

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